AI Agent Studioのアクセス要件
事前定義済職務ロールをジョブ・ロールに割り当てることで、AI Agent Studioへのアクセス権を付与できます。 また、次の前提条件を満たしていることを確認してください。
- セキュリティ・コンソールでの権限グループの操作の有効化
- スケジュール済プロセスを実行してセキュリティ・データをインポートします
- (オプション)外部REST APIツールを使用するための権限の割当て
セキュリティ・コンソールでの権限グループの操作の有効化
セキュリティ・コンソールで権限グループおよび関連オブジェクトを操作するには、サイト・レベルで「セキュリティ・コンソール外部アプリケーション統合の有効化」 (ORA_ASE_SAS_INTEGRATION_ENABLED)プロファイル・オプションを設定します。
- 「設定および保守」作業領域で、
パネルの検索リンクを使用して「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索します。 - プロファイル・オプションを検索し、「サイト」プロファイル・レベルの値を「はい」に設定します。
セキュリティ・データをインポートするためのスケジュール済プロセスの実行
LDAPからリソースをインポートし、必要な情報をFusion Applicationsのセキュリティ表に転送するには、これらの2つのスケジュール済プロセスを順番に実行します。
- リソース・アプリケーション・セキュリティ・データのインポート
- ユーザーおよびロールのアプリケーション・セキュリティ・データのインポート
プロセスを順番に実行する必要があります。
- に移動します。
- 「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
- タイプは「ジョブ」のままにします。
- プロセスを検索して選択します。
- プロセスを送信します。
外部REST APIツールを使用するための権限の割当て
AI Agent Studioで外部REST APIツールを作成するには、Visual Builder Studioのバックエンドの作成および編集(ORA_FND_TRAP_PRIV)権限を、ユーザーに割り当てられたカスタム・ロールに追加する必要があります。 この権限は、カスタム・ロールの作成または編集中に追加できます。
- に移動します。
- 新しいカスタム・ロールを使用するには、作成します。 既存のカスタム・ロールを使用するには、カスタム・ロールを検索して編集します。
- 「機能セキュリティ・ポリシー」ページに移動し、「機能セキュリティ・ポリシーの追加」を選択します。
- Visual Builder Studioのバックエンドの作成と編集(ORA_FND_TRAP_PRIV)権限をロールに追加して保存します。
- カスタム・ロールを保存し、ユーザーに割り当てます。
ジョブ・ロールへの事前定義済職務ロールの割当
事前定義済製品固有の職務ロールを適切なジョブ・ロールに割り当て、権限グループが有効になっていることを確認します。 すべての製品または特定の製品でAIエージェントを構成するためのアクセス権をユーザーに付与できます。
注意: 事前定義済ロールを使用すると、クラウド・サービスを購入したかどうかに関係なく、サブスクリプションの消費が考慮される場合があります。 「事前定義済ロールの割当てに関するガイダンス」を参照してください。