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バンドルについて

バンドルは、特定の時点での構成やカスタマイズなど、アプリケーション・アーティファクトのスナップショットです。

バンドルは、ソースとターゲットが同じレベルであるか、ソースが下位バージョンであり、ターゲットが上位バージョンである環境で機能します。 たとえば、以前のコンテンツ・バージョンから生成されたバンドルは、最新のコンテンツ・バージョンで機能します。 バンドル・サイズが1 GB未満であることを確認してください。 バンドル・サイズが1GBを超える場合は、必要なアーティファクトを選択してバンドルを分割することを検討してください。 デプロイメントの前に、バンドルがすべての前提条件を含んでいるかどうかがシステムによって検証されます。 検証エラーがある場合は、該当するバンドルが「検証失敗」ステータスで表示され、デプロイできません。 問題を修正し、再度デプロイする必要があります。

バンドルを使用すると、次のことができます:
  • 開発、テスト、本番などの環境内のアプリケーション・アーティファクトのサブセットを表すバンドルを定義して、カスタム開発をパッケージ化します。
  • カスタム開発を移行し、ターゲット環境にバンドルをデプロイします。
  • ある環境から別の環境(本番からテストなど)への変更をプロモートして、インスタンスを同期します。
  • 環境に問題があり、完全なシステム・リストアを行う必要がある場合は、システムをリストアします。
  • 環境またはアプリケーションのサブセットのバックアップを作成して、アーティファクトの現在の状態を保存します。
  • バンドルからインポートしてアーティファクトをリストアし、関連するアーティファクトの状態をバンドル内のものにリストアします。

アプリケーション・アーティファクトは、次のようにバンドルできます:

  • データ構成バンドル: これには、パイプライン・パラメータ、優先度データセット、機能領域アクティブ化メタデータ、データ拡張およびカスタム・データ構成が含まれます。 このバンドルは、ハード・データのリセット後に既存の環境にインストールできます。 これは、コンテンツをそのままにしてデータ・パイプラインをリセットする場合に便利です。 データ構成をバンドルすると、デプロイされたデータ拡張または構成のみが含まれます。 ソース・インスタンスのデプロイ済状態ではない拡張または構成は、データ構成バンドルに含まれません。
  • セマンティック・モデル・バンドル: 外部アプリケーション、システム拡張、ユーザー拡張、セキュリティ構成など、セマンティック・モデルのすべてのカスタム・コンポーネントが含まれます。 使用するセマンティック・モデル拡張フレームワークに応じて、このバンドルには、メイン・サンドボックスまたはブランチ、カスタム・サンドボックスまたはカスタム・ブランチがカスタム・コンポーネントとともに含まれます。 ブランチ・フレームワークを使用する場合、バンドルおよびデプロイするタグとバージョンを選択できます。 ある環境から別の環境にセマンティック・モデル・バンドルを使用すると、拡張がマージされ、置換されません。 たとえば、ターゲット環境で拡張機能を作成した場合、バンドルがそれを持ち込まないと、ターゲットにそのまま残ります。
  • セキュリティ・バンドル: これには、グループからアプリケーション・ロールの割当て、カスタム・アプリケーション・ロールおよびカスタム・データ・セキュリティが含まれます。
  • コンテンツ・バンドル: これには、Oracle Analytics Cloudフォルダ(データセットを除く)、プロジェクト、ワークブック、キー・メトリック、接続、分析、コンテンツの職務ロール、レポート・パラメータ、および構成可能なアカウント分析などのカスタム・データ構成のスナップショットが含まれます。 コンテンツ・バンドルは、常にカタログ・コンテンツをソースからターゲットにマージします。 マージ中に競合が見つかった場合は、コンテンツが置換されます。 削除されたコンテンツはトラッキングされません。
  • コンポジット・バンドル: これには、任意の組合せで1つ以上の他のバンドルが含まれます。 コンポジット・バンドルを生成すると、コンポジット・バンドルとその中のバンドル全体が生成されます。 コンポジット・バンドルをインポートすると、コンポジット内のすべての個別のバンドルも個別にインポートされます。 コンポジット・バンドル全体をデプロイするか、必要に応じて個々のバンドルをデプロイできます。 たとえば、完全なコンポジット・バンドルを1つの環境にデプロイし、個々のバンドルを異なる環境にデプロイできます。
  • 環境バンドル: 環境バンドルには、セマンティック・モデル、セキュリティおよびコンテンツ・バンドルに含まれるすべてのコンポーネントと、他の場所で明示的にグループ化されていない他の必須要素が含まれます。 環境バンドルをデプロイするには、データ構成バンドルをデプロイするか、データ・パイプラインをアクティブ化する必要があります。first.Bundlesは、特定の時点での構成やカスタマイズなどのアプリケーション・アーティファクトのスナップショットであり、環境を以前の状態にリストアできるようにします。 バックアップおよびリストアのために週次バンドルを作成することをお薦めします。

ノート:

セマンティック・モデルまたはコンテンツを操作する前に、機能領域とデータをアクティブ化したことを確認します。 ターゲット環境でデータ・パイプラインを手動で構成およびアクティブ化するか、データ構成バンドルをデプロイして、構成およびアクティブ化がソース環境と同じレベルであることを確認します。 その場合のみ、環境バンドル、セマンティック・バンドルまたはコンポジット・バンドルはデータに依存するため、デプロイするのが適切です。
次の推奨プラクティスに従って、スムーズなエクスペリエンスを実現します:
  • セマンティック・モデルおよびコンテンツ・バンドルに適用可能なセキュリティ関連情報を含めます。
  • セキュリティ・バンドルによってユーザー・グループ・マッピングが上書きされないため、ユーザーにグループを再割当てします。
  • テスト環境から本番環境にセマンティック・モデル・バンドルをエクスポートする場合は、セキュリティ構成を含めます。
  • セキュリティ・バンドルの作成中に、アプリケーション・ロールの数が1000を超えると、エラーが発生することがあります。 このような場合は、「アプリケーション・ロールの選択」ボタンを使用して特定のロールを選択します。
  • セマンティック・モデル拡張ステップに一意の名前を使用します。 これにより、セマンティック・モデル・バンドルを使用してコンテンツをターゲット・インスタンスに移行する際に、タグが正しく機能するようになります。