個人セキュリティ・プロファイルのプレビュー
通常、マネージャ階層または職責範囲別に個人レコードへのアクセスを保護します。 このトピックでは、個人セキュリティ・プロファイルのプレビュー方法について説明します。
職責範囲を使用する場合は、個人レコードにアクセスする必要がある従業員に職責範囲が定義されている必要があります。 たとえば、人事担当者がある国の個人レコードを管理するとします。 その担当者には、その国の職責範囲(人事担当者など)が必要になります。
個人セキュリティ・プロファイルのプレビュー
「個人セキュリティ・プロファイルの作成: プレビュー」ページで、セキュリティ・プロファイルを保存前にテストできます。
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「個人アクセス・プレビュー」タブで、セキュリティ・プロファイルに含めた職責範囲を持つユーザーを選択します。 「プレビュー」をクリックすると、次のようになります。
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ページの「ユーザー要約」セクションに、このユーザーがアクセスできる個人レコードの数が表示されます。
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このタブの「割当済職責範囲」セクションには、ユーザーの職責範囲が表示されます。
ノート:個人アクセス・プレビューの結果は、この個人セキュリティ・プロファイルのみに基づきます。 他の個人レコードへのアクセスを提供するロールがユーザーに付与される場合もあります。
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このタブの「個人の検索」セクションで特定の個人レコードを検索して、そのレコードにアクセスできるかを確認できます。 検索は、ユーザーの「プレビュー」をクリックしたときに識別された個人レコードが対象になります。 たとえば、プレビューで50件の個人レコードが識別された場合、それら50件の個人レコードが検索されます。
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このセキュリティ・プロファイルで生成されたSQL述語を表示するには、「個人アクセスのSQL述語」タブをクリックします。
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完了したら、「保存してクローズ」をクリックします。