受注確度およびリード・スコアリング予測の属性およびフィルタを設定するにはどうすればよいですか。
AIモデルで考慮するフィールドおよびレコードを構成して、商談受注確度またはリード・スコアを予測できます。
重要:まず接続を設定し、データをAI Apps for Salesにインポートする必要があります。 詳細は、「AI Apps for Salesを営業に接続し、販売データをインポートするにはどのようにするのですか。」を参照してください。
「商談受注確度」および「リード・スコアリング」ページでは、次の処理のいずれかを実行できます。
- フィルタを使用して、リード、商談、アカウントなどの親オブジェクトのレコードを除外します。 たとえば、商談オブジェクトの場合、フィルタを「Sales Channel Equals Indirect(間接チャネルと等しい)」として設定できます。 つまり、商談の「販売チャネル」の値が「間接」の場合、その商談は予測対象とはみなされません。
- AIモデルで使用されるオブジェクトのすぐに使用できるフィールド(属性とも呼ばれる)を、一致するデータ型を持つカスタム・フィールドに置き換えます。
たとえば、アクティビティ・オブジェクトの商談受注確度予測では、モデルで
ActivityTypeCodeフィールドを考慮しない場合があります。 かわりに、モデルでActivityCategory_cカスタム・フィールドのデータが考慮されるようにすることもできます。 この置換を選択すると、モデルでは、新規商談の受注確度を予測するための要因の1つとして、受注した商談全体のアクティビティ・カテゴリが考慮されます。
商談受注確度とリード・スコアリングを構成するには:
- 「設定と保守」で、次の場所に移動します。
- オファリング: 営業
- 機能領域: 販売におけるインテリジェンス
- タスク: 営業のAIアプリの構成
- 「販売におけるインテリジェンス」ページで、「営業のAIアプリの構成」をクリックします。
- 「営業でのAIの構成」ページで、構成内容に基づいて次のいずれかのオプションを選択します:
- 商談受注確度: 商談受注確度予測の属性を構成するには、これを選択します。
- リード・スコアリング: リード・スコア予測の属性を構成するには、これを選択します。
- 「商談受注確度」または「リード・スコアリング」ページの「オブジェクト」リストから、属性を削除または置換するオブジェクトを選択します。ノート:「オブジェクト」リストは、親オブジェクトと子オブジェクトで構成されます。 親オブジェクトについては、フィルタを適用して、モデルで除外する、オブジェクト内の特定のレコードを選択することもできます。オブジェクトを選択すると、そのオブジェクトに関連する属性が「モデル機能構成」表にリストされます。 「モデル機能構成」表では、次のいずれかを実行できます。
- 「編集」アイコンをクリックして、すぐに使用できる属性をカスタム属性に置き換えます。 「置換」フィールドのリストからカスタム属性を選択します。 同じデータ型を共有している属性のみ置換できます。 たとえば、データ型が文字列の属性を置換する場合、その属性を置換する属性にもデータ型として文字列が必要です。 ノート:置換できるのは、使用可能な属性のみです。
- 「削除」アイコンをクリックして、すぐに使用できる属性のカスタム属性マッピングを削除します。 このマッピングを削除すると、「置換」フィールドですぐに使用できる属性に対して行った置換の選択がクリアされます。
- 「編集」アイコンをクリックして、すぐに使用できる属性をカスタム属性に置き換えます。 「置換」フィールドのリストからカスタム属性を選択します。 同じデータ型を共有している属性のみ置換できます。 たとえば、データ型が文字列の属性を置換する場合、その属性を置換する属性にもデータ型として文字列が必要です。
- 「保存」をクリックします。
モデルでは、ここで設定した方法に基づいて、属性のデータセットが使用されます。