企業契約レポートのレイアウトを変更できますか。
はい。 Oracle Business Intelligence (BI) Cloud Connectorは、企業契約からBIデータを抽出します。 たとえば、契約、契約承認履歴、契約パーティ、契約リスク、契約明細などの契約オブジェクトからレポートを作成できます。 企業契約には、ビジネス要件に合せて変更できるデータ・モデル、レイアウトおよびプロパティ・コンポーネントを含む、多数の事前定義済テンプレートが用意されています。
たとえば、レポートで使用されるデータ・モデルに新しいフィールドを追加するとします。 新しいフィールドをレポートのレイアウトに追加できます。 または、既存の事前定義済レイアウト・テンプレートを使用して、既存のテンプレートより細かい詳細を提供する新しいレイアウト・テンプレートを設計できます。 「カスタマイズ」オプションを使用すると、事前定義済レポートのコピーが自動的に作成され、ビジネス・インテリジェンス(BI)カタログ内の領域に格納されます。 コピーには、レポート定義、フォルダ構造および元のレポート権限が含まれ、元のレポート権限に内部的にリンクされるため、元のレポートを開いたりスケジュールしたりすると、実際にコピーされたバージョンが使用されます。
「カスタマイズ」オプションにアクセスするには:
-
BIサーバー(例:
http://hostname.com:7001/xmlpserver)にサインインします。 -
「フォルダ」ペインで、事前定義済レポートを選択します。
-
レポートの「その他」メニューから、「カスタマイズ」を選択します。
-
「カスタム」フォルダ内のコピーされたレポートが開くため、このレポートの編集に進みます。
後でコピーされたレポートを再度編集する場合に、BIサーバーにサインインする必要はありません。 BIカタログに移動して、次のいずれかを行うだけです。
-
元のレポートの「カスタマイズ」オプションを選択します。
-
「カスタム」フォルダ内のレポートを見つけて、「編集」を選択します。
契約が承認のために送信されると、すべての承認者は標準化されたワークフローとEメール通知を受け取ります。 Business Intelligence Publisher (BIP) .RTFベースの契約承認通知テンプレートまたはサブテンプレートを使用して、特定のビジネス・ニーズおよび要件を満たすように通知を構成できるようになりました。 連絡先承認通知の変更方法の詳細は、契約承認通知を構成する方法ソリューション・プレイブックを参照してください。