ジョブ定義での依存パラメータの定義
この例では、依存パラメータの定義方法を示します。
この表には、このシナリオの重要な意思決定が要約されています。
| 考慮する意思決定事項 | この例の場合 | 
|---|---|
| どのパラメータに依存させますか。 | 「地域」、「国」および「市区町村」。 「地域」値リストには、北米、EMEA、JAPACなどのリージョンの名前が含まれます。 「国」値リストには、米国、カナダ、フランス、イギリス、インド、日本などの国の名前が含まれます。 同様に、「市区町村」値リストには、ニューヨーク、ワシントン、ロンドン、パリ、ムンバイ、東京など、様々な都市の名前が含まれます。 ユーザーが北米を選択した場合、「国」パラメータ値リストには、米国、カナダなどの国のみが含まれます。 「市区町村」パラメータ値リストには、ユーザーが選択した国の都市の名前が含まれます。 | 
| ビュー基準とは何ですか。 | ビュー基準によって、ユーザーに表示される依存パラメータ値リストに表示される値が決まります。 ビュー基準を使用して、リストをフィルタし、ユーザーの選択に基づいて必要なバインド変数を渡します。 選択したリージョンに基づいて国をフィルタするには、 | 
前提条件
パラメータ「地域」、「国」および「市区町村」を作成します。 「国」パラメータ値リストでユーザーが使用できる値は、「地域」パラメータに選択した値によって異なります。 「市区町村」パラメータ値リストは、ユーザーが「国」パラメータに選択した値によって異なります。
依存パラメータの定義
依存値リストを使用してパラメータを定義するには:- 
               「ジョブ定義の管理」タブで、「パラメータ」サブタブを開きます。 
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               「地域」パラメータを選択します。 
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               「削除」ボタンの横にある「依存関係の管理」ボタンをクリックします。 
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               「使用可能なビュー基準」から、 選択したビュー基準が「バインド変数」セクションに表示されます。getCountriesByRegionを選択し、移動アイコンを使用して「選択したビュー基準」に移動します。
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               「バインド変数」セクションの 「国」パラメータ値リストは、「地域」パラメータに選択した値に依存するようになりました。getCountriesByRegionビュー基準で、マップされたパラメータ値リストから「国」を選択します。
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               「OK」をクリックします。 
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               「国」パラメータでこれらのステップを繰り返します。 使用可能なビュー基準から getCitiesByCountriesを選択し、「市区町村」をバインド変数として渡します。