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手動補助元帳仕訳の承認後の自動転記

手動補助元帳仕訳は、ワークフロー承認後すぐに自動的に一般会計に転送および転記できます。

これにより、承認後に追加のプロセスを実行する必要がなくなり、勘定科目残高が遅延なく更新されます。

主なメリット

この機能を使用する主な利点は次のとおりです。

  • 承認済入力は、追加ステップなしで元帳に転送および転記されます。
  • 期間締めはより速く、よりスムーズです。
  • 補助元帳と元帳の残高の同期はより簡単です。

この機能を有効にする方法

この機能を有効にするには、次のステップを実行します。
  • 「設定および保守」で、設定オファリング「Fusion Accounting Hub」を選択します。
  • 機能領域の「会計変換」に移動します。
  • 設定タスク「標準参照の管理」をクリックします。
  • 参照タイプORA_ERP_CONTROLLED_CONFIGを検索します。
  • 次の参照コードを追加します。
    • 参照コード: XLA_37297672
    • 参照データ・セット: 共通セット
    • 使用可能: 選択します
    • 内容:承認後に手動補助元帳仕訳を自動的に転記
  • 変更を保存します。

ヒントと検討事項

この機能を使用する場合は、次の点に注意してください。
  • この機能を使用できるのは、「手動補助元帳仕訳の例外ベース承認」機能が有効になっている場合のみです。
  • 仕訳の転記権限(GL_POST_JOURNAL_PRIV)がない場合、補助元帳仕訳は承認後にGeneral Ledgerに転送されますが、未転記のままです。
ノート:

この機能を使用するために新しい権限は必要ありません。