ユーザー割当グループのエクスポートおよびインポート
ユーザー割当グループをソース・インスタンスからファイルにエクスポートし、その後そのファイルから、2番目のインスタンスにインポートできます。
これらのタスクを行う前に注意する必要がある問題を次に示します:
- グループをエクスポートする際には、グループに対して構成されたセキュリティ割当はエクスポートされません。 後でインポートするユーザーは、インポート先の環境で自動的に所有者になり、追加のセキュリティをその環境で構成できます。
- インポート先のインスタンスにすでに存在するグループ名と名前が一致するグループがファイルに含まれていると、インポート・ジョブは失敗します。
ユーザー割当グループをエクスポートするには:
- 「リスク管理」 > 「リスク管理データ・セキュリティ」にナビゲートします。 「ユーザー割当グループ」ページが開きます。
- エクスポートするグループのチェック・ボックスを選択します。 1つ以上のグループを選択できます。
- 「処理」 > 「ユーザー・グループのエクスポート」を選択します。 メッセージにジョブIDが示されます。 IDをノートにとり、メッセージを閉じます。
- 「ジョブのモニター」ボタンをクリックして、「ジョブのモニター」ページにナビゲートします。
- メモしたジョブIDが表示されている行を探します。
- その行に表示されるステータスが「完了済」になったら、「ダウンロード」アイコンをクリックします。
- ファイル・ダウンロード・ウィンドウに、エクスポート・ファイルを開くオプションと保存するオプションが表示されます。 「保存」オプションを選択します。 個別の別名保存ダイアログで、ファイルを保存するフォルダにナビゲートします。
ユーザー割当グループをインポートするには:
- 「ユーザー割当グループ」ページで、「処理」 > 「ユーザー・グループのインポート」を選択します。
- 「ユーザー・グループのインポート」ページで、インポートするグループを含むファイルを選択します。 「参照」をクリックしてファイルの場所にナビゲートし、ファイル名を選択します。 User_Groupsという語句と数字、およびJSONファイル拡張子で構成されます。 そのファイル名が「インポート」ページの「ファイル」フィールドに移入されます。
- 「送信」ボタンをクリックします。 ここでも、メッセージにジョブIDが示されます。 IDをノートにとり、メッセージを閉じます。
- 「ジョブのモニター」ボタンをクリックして、「ジョブのモニター」ページにナビゲートします。 メモしたジョブIDが表示されている行を探し、「完了」状態になったことを確認します。