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補償範囲修正のサービス認識の計算方法

「課金後」プログラムを発行すると、原価認識計算で補償範囲調整タイプが考慮されます。

原価認識レコードが作成され、これらの計算はプロセスの1つのステップです。 計算方法は次のとおりです。

調整タイプ別原価認識率

調整タイプ	原価認識率
割引額	サブスクリプション割引額/定価×100として計算されます。
値入れ額	マークアップ率カバレッジの場合と同様に、100%に設定します。
価格上書き	100%に設定します。
割引率	割引率に設定します。
値入れ率	100%に設定します。

サービス対象の資産が複数のサブスクリプションにリストされている場合、またはサブスクリプション・カバレッジに同じビジネス・プロセス、サービス活動コードおよび請求タイプを持つ複数の調整がある場合、報告/手数料明細には複数のカバレッジ調整を含めることができます。

これらの組合せは、原価認識表でレコードを作成するために課金後プログラムによって使用されます。

• 割引額+割引率: 調整ごとに1つの原価認識レコードを作成します。
• マークアップ金額+マークアップ率: 100%のコスト認識を持つ最初の調整に対して1つのコスト認識レコードを作成します。
• 価格上書き(単独で使用): 100%の原価認識を持つ1つの原価認識レコードを作成します。
• 割引率: サブスクリプションごとに1つの原価認識レコードを作成し、その原価認識率を割引率と等しくします。
• マークアップ率: 100%のコスト認識を持つ1つのコスト認識レコードを作成します。

これらの組合せにより、ESSジョブ・ログにエラーが作成されます:

• 値入れと値入れの混合(金額またはパーセント): 原価認識表にレコードが作成されていません。

• 価格上書きと組み合せた割引またはマークアップ: 原価認識表にレコードが作成されていません。

次のサブスクリプション・カバレッジ・レベルがサポートされています。

• 資産(報告ヘッダーまたは明細のアセット)
• 顧客アカウント(概要ヘッダー)
• 顧客パーティ(報告ヘッダーの販売先顧客)
• 顧客パーティ・サイト(報告ヘッダーのサービス所在地)
• 製品/品目(報告ヘッダーの資産から)