追加のワークフロー制御の概要

追加のワークフロー・コントロールを使用して、変更ワークフローの参加者による処理を制御できます。

構成済ロールを持つユーザーが変更に対して特定の処理を実行できるように、最大5つのロールを関係者として追加できます。たとえば、Engineerロールを持つユーザーに、影響を受けるオブジェクトの管理を許可できます。

つまり、ワークフローの各ステータスで参加者が実行できる処理を制御できます。追加ワークフロー管理を使用して、変更ヘッダー属性の管理の標準オプションを介して変更の属性を編集することもできます。

25Dを更新する前に、ワークフロー内のユーザーの権限およびアクションは、追加のワークフロー・コントロールの構成によってのみ決定されました。この設定は、ユーザーが作成者、要求者、割当先または別のロールとして機能できるかどうかを定義します。

更新25D以降、アプリケーションは追加のワークフロー制御とアクセス制御リストの両方を検証して、ユーザーがワークフローで実行できるアクションを決定します。この検証は、「ワークフローのアクセス制御リスト使用可能」というプロファイル・オプションが有効になっている場合にのみ適用されます。いずれかのコントロールがない場合、ユーザーはアクションを実行したり、オブジェクトにアクセスしたりできません。詳細は、関連リンクを参照してください。