削除済コラボレーション文書のパージ
削除済コラボレーション文書のパージ・スケジュール済プロセスは、削除済コラボレーション文書をデータ・リポジトリからパージします。
需要コラボレーションで需要データが削除されると、このスケジュール済プロセスでは、最初にそれらのレコードをOracle Fusion Cloud Supply Chain Planningから削除するように設定してから、回収プロセスを実行してそれらの変更を完了します。 回収プロセスが完了すると、不要なインタフェース・データが削除されます。
使用する場合
このプロセスは、コラボレーション顧客需要の受入プロセスが実行されると自動的に実行されます。 また、手動で実行することも、実行するようにスケジュールすることもできます。
必要な権限
- 需要コラボレーションの管理(VCS_MANAGE_DEMAND_COLLABORATION_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の仕様を確認してください:
| 仕様 | 説明 |
| ジョブ・タイプ |
コラボレーション顧客需要の受入プロセスの実行時に自動的に発行されるか、必要に応じていつでも実行できます。
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| 頻度 |
コラボレーション顧客需要の受入プロセスの完了後に自動的に実行されます。
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| 時間 |
需要データのビジネス・ニーズおよびコラボレーション顧客需要の受入プロセスの実行スケジュールに基づきます。
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| Duration |
予測が難しい。 実行時間が異なる複数のステップで構成され、期間は、トランザクション・ボリュームおよび回収プロセスが処理するデータの量に大きく依存します。
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| 互換性 |
ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があります。 現在、このプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要がありません。
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パラメータ
なし。
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で、「削除済コラボレーション文書のパージ」スケジュール済プロセスのステータスを表示できます。
- このパージ・プロセスが起動する収集ジョブ・セットのESS ProcessIDおよびリフレッシュ番号は、ESS出力ログ・ファイルで指定されます。
- このプロセスは取消をサポートしていません。