スケジューリング

「スケジュール」タブでは、今後の作業オーダーの表示、リソース所要量の識別、作業オーダーへの技術者のより効率的な割当てを行うことができます。ページには2つのビューがあります: 作業オーダーとリソース。「表示別」検索チップを使用して、2つのビューを切り替えることができます。検索と検索結果は選択した組織に基づいており、ページの上部にあるオプションを使用して更新できます。

作業オーダー・ビュー

このビューでは、左側に作業オーダーのリストが表示され、右側のガント・チャート・リージョンに詳細および期間が表示されます。結果は、最初は現在の日に設定された開始日を使用して表示され、作業オーダー番号でソートされます。ページ・トグルを使用して、開始日から日、週(7日)または月(31日)の期間を変更できます。また、チャート内で「+」アイコンおよび「 - 」アイコンを使用して、タイムラインを調整してズーム・インおよびズーム・アウトすることもできます。

キーワード検索を使用して、作業オーダー番号または摘要、あるいは資産番号または摘要で結果をフィルタできます。次に、これらのフィルタ・チップを使用して、結果をさらに絞り込むことができます:

開始日(必須)
ワーク・センター
リソース
ステータス
優先度
作業オーダー・タイプ
作業オーダー・サブタイプ
資産ワーク・センター

このチャートには、リソース・ロードおよび作業オーダー工程の概要が日別および時間別に表示されます。左側の結果で作業オーダー行を選択し、その詳細をドリルして、選択した期間に必要な工程連番およびリソース名を表示できます。チャート内の色付きの線にマウス・ポインタを重ねて、追加の詳細を提供することもできます。行の色は、リソース割当ステータスを表します。白線はリソースが定義されていないか、すべてが割り当てられていないかを表しますが、濃い網掛け線はすべてのリソースに割当があることを示します。

作業オーダー明細にカーソルを合せると、右クリックして作業オーダーを再スケジュールします。これにより、「作業オーダーの再スケジュール」ドロワーがレンダリングされます。ドロワーを使用すると、オプションで作業オーダーの新しい開始時間(および日付)を選択できます。送信後、作業オーダーとすべての工程が再スケジュールされ、ガント・チャートがリフレッシュされます。

生産資源明細の上にカーソルを置くと、右クリックして技術者(生産資源インスタンス)を割り当てるか、現在の割当を表示できます。これにより、割当ドロワーがレンダリングされます。ドロワーには、選択したリソースおよびワーク・センターの一致する技術者が表示されます。技術者をクリックし、工程に対して割当または割当解除を行うことができます。割り当てることができる技術者の数に制限はありません。

リソース・ビュー

このビューでは、画面の左側に技術者(リソース・インスタンス)のリストが表示され、右側のガント・チャート・リージョンに詳細および期間が表示されます。工程生産資源への割当に関係なく、技術者のリストはコンテキスト組織用です。選択した期間の割当期間をチャートに表示できます。これにより、日および時間別のリソース・ロードおよび作業オーダー工程の概要がわかります。技術者が二重記帳されている場合、または作業が重複している場合は、他の技術者の空き状況を確認できます。

リソース割当明細にマウス・ポインタを重ねると、右クリックして割当詳細を表示できます。これにより、割当ドロワーがレンダリングされます。これにより、割当ドロワーがレンダリングされます。ドロワーには、選択したリソースおよびワーク・センターのスキル・セットとそれらの割当ステータスに一致する技術者が表示されます。工程から技術者をクリックして割当または割当解除できます。これにより、使用可能な別の技術者に作業をすばやく再割当できます。すべての技術者がリソース行から割当解除されると、結果リージョンに表示されなくなります。「スケジュール」ビューに戻り、作業オーダーを検索し、必要に応じて工程にリソースを割り当てます。

複数の作業オーダーの割当を実行する必要がある場合は、「割当」タブを使用します。

リソース割当スケジュール済プロセス

短期期間で作業オーダーをスケジュールした後、オプションでリソースを割り当てることができます。このプロセスは従来、非常に時間がかかっていたため、各作業オーダーを編集し、個々の工程リソース・レベルでリソース・インスタンスを割り当てる必要があります。「スケジュール」タブを使用すると、より効率的にリソースを検索し、作業オーダーに割り当てることができます。ただし、これは大規模な組織や作業オーダーの数にとっても時間のかかるプロセスである可能性があります。リソースの割当を支援するために、実装ガイドの「作業オーダー・スケジューリングおよびリソース割当使用可能」のトピックの説明に従って、オプションでスケジュール済プロセスを使用して、リソースを作業オーダーに自動的に割り当てることができます。