はじめに

このドキュメントでは、Oracle XML Developer's Kit (XDK)について説明します。Extensible Markup Language (XML)、Java、C、C++など様々な言語コンポーネントの詳細情報を提供します。

対象読者

このドキュメントは、XDKの言語コンポーネントを使用して、データベース内またはデータベース外の文書でXMLデータを生成および格納するアプリケーション開発者を対象としています。必要に応じて、例およびサンプル・アプリケーションを示します。XMLおよびJava、CまたはC++を十分に理解していると想定します。

関連ドキュメント

このドキュメントに関連するOracleの資料を示します。

詳細は次の情報を参照してください。

• Oracle XML DB開発者ガイド

• Oracle AI Database XML C APIリファレンス

• Oracle AI Database XML C++ APIリファレンス

• Oracle AI Database XML Java APIリファレンス

• Oracle AI Database Transactional Event QueuesおよびAdvanced Queuingユーザーズ・ガイド

• Oracle Technology NetworkにあるXDK

XMLに関するその他の情報は、次の資料を参照してください。

• W3C XML仕様

• XML.com (XMLリソースおよびコメントの広範囲なコレクション)

• 注釈付きXML仕様

• XML.org (OASISが運営するXML言語専用の開発者向けリソース)

例

このドキュメントに記載されている多数の例は、Oracle Databaseのサンプル・データベース・スキーマを使用しているか、またはソフトウェアに付属しています。

サンプル・スキーマの詳細は、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。

ソフトウェアに付属している例は、次のディレクトリにあります。

• $ORACLE_HOME/xdk/demo/java/

• $ORACLE_HOME/xdk/demo/c/

• $ORACLE_HOME/xdk/java/sample/

• $ORACLE_HOME/rdbms/demo/

表記規則

このドキュメントで使用する表記規則について説明します。

規則	意味
boldface	太字体は、アクションに関連付けられたグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素や、本文または用語集で定義されている用語を示します。
italic	イタリック体は、ドキュメントのタイトル、強調またはユーザーが値を指定するプレースホルダ変数を示します。
monospace	等幅体は、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、またはユーザーが入力するテキストを示します。