34 Autonomous Recovery ServiceのOracle Database Zero Data Loss Cloud Protect

Oracle Database Autonomous Recovery Serviceを使用して、クラウド上でオンプレミス・データベースを保護します。

Oracle Database Autonomous Recovery Serviceは、フルマネージドのスタンドアロン・ソリューションで、一元化されたクラウド・バックアップをOracle Databaseに提供します。Recovery Serviceは、オンプレミスのOracle Zero Data Loss Recovery Appliance (ZDLRA)テクノロジに基づいており、あらゆる規模のOracle Databaseを最新のサイバー・セキュリティで保護します。詳細は、Autonomous Recovery Serviceの概要を参照してください。

Cloud Protect Fleet Agentは、オンプレミスのOracle DatabaseをRecovery Serviceに追加してデータを保護できるようにするSQLclベースのツールです。

Cloud Protect Fleet Agentを使用するには、データベースがLinux x86-64プラットフォームにデプロイされている必要があります。サポート対象のリリースは、Oracle Database 19.18以降およびOracle AI Database 26aiです。

Cloud Protect Fleet Agentは、オンプレミス・データベースがリカバリ・サービスと対話処理するためのOracle SQLcl (SQL Developerコマンドライン)インタフェースを利用しています。rcvを使用して、SQLclでCloud Protect Fleet Agentのコマンドを起動できます。

Oracle Database Zero Data Loss Cloud Protectの使用方法の詳細は、Autonomous Recovery Serviceのドキュメントを参照してください。