ADD PLUGGABLE DATABASE

このコマンドは、ターゲット・データベース内のターゲットPDBをインスタンス化します。ターゲットPDBは、ソース・データベース内のソースPDBに対するデータ保護を提供するために使用されます。

書式

ADD PLUGGABLE DATABASE <pdb_name> AT <target_db_unique_name>
SOURCE IS <source_pdb_name> AT <source_db_unique_name> 
PDBFileNameConvert IS '<filename_convert_string>' [<create_pluggable_database_options>]';

コマンド・パラメータ

pdb_name

ターゲット・データベースでインスタンス化する必要があるターゲットPDBの名前。指定された名前のPDBは、ターゲット・データベースに存在できません。

target_db_unique_name

ターゲットPDBを含むターゲット・データベースの名前。

source_pdb_name

ターゲット・データベースでインスタンス化する必要があるソースPDBの名前。ソースPDBは、source_database_nameパラメータで指定されたソース・データベースに存在する必要があります。

source_db_unique_name

ソースPDBを含むソース・データベースの名前。

filename_convert_string

ソース・データベースからターゲット・データベースへのデータ・ファイル名の文字列変換。

create_pluggable_database_options

Data Guardプラガブル・データベースの作成時に使用するオプション。これらは、SQL*PlusのCREATE PLUGGABLE DATABASEコマンドで使用できるオプションです。

使用上のノート

  • このコマンドは、指定したPDBがソース・データベースに存在し、ターゲット・データベースに存在しないことを確認した後に、そのPDBをインスタンス化します。

  • 指定された名前のPDBがターゲット・データベースに存在し、(Data Guard保護用に設定されていない)ネイティブPDBとして動作している場合、エラーが表示されます。

例10-5 DG PDB環境でのソースPDBのインスタンス化

この例では、dgpdb_salesという名前のターゲットPDBをnewyorkという名前のターゲット・データベースに追加します。ターゲットPDBは、ソース・データベースbostonのソースPDB salesのデータ保護を提供するために使用されます。PDBFileNameConvertキーワードは、ソース・データベースのデータベース・ファイルをターゲット・データベースに変換する方法を指定します。

ADD PLUGGABLE DATABASE 'dgpdb_sales' AT 'newyork' 
SOURCE IS 'sales' AT 'boston' 
PDBFileNameConvert IS "'dbs/boston-sales, dbs/newyork-sales-dg'";