EDIT CONFIGURATION(保護モード)

EDIT CONFIGURATION SET PROTECTION MODE ASコマンドは、ブローカ構成の現在の保護モード設定を編集します。

書式

EDIT CONFIGURATION SET PROTECTION MODE [AS] { MaxProtection | MaxAvailability | MaxPerformance };

コマンド・パラメータ

protection-mode

構成が有効な場合に、その構成で実行するデータ保護モード。可能な保護モードは次のとおりです。

  • {MAXPROTECTION}
  • {MAXAVAILABILITY}
  • {MAXPERFORMANCE}

使用上のノート

  • EDIT CONFIGURATIONコマンドを使用して保護モードを設定する前に、少なくとも1つのスタンバイが、プライマリから直接REDOを受け取る場合にSYNCまたはFASTSYNCモードでREDOを受け取るように構成されていることを確認してください。スタンバイが遠隔同期インスタンスを介してREDOを受け取る場合、遠隔同期インスタンスはSYNCまたはFASTSYNCモードでREDOを受け取るように構成され、スタンバイはASYNCモードでREDOを受け取るように構成される必要があります。

  • 次の表は、構成の保護モードと、REDO転送サービスの対応する最低限の設定を示しています。

    保護モード REDO転送 スタンバイREDOログ・ファイルの要否 ファスト・スタート・フェイルオーバーとの併用

    {MAXPROTECTION}

    SYNC

    はい

    はい

    {MAXAVAILABILITY}

    SYNCまたはFASTSYNC

    はい

    はい

    {MAXPERFORMANCE}

    ASYNC

    はい

    はい

    構成のデフォルトの保護モードはMAXPERFORMANCEです。

    関連項目:

    保護モードとREDO転送サービスの詳細は、「ブローカ構成のメンバーの管理」を参照

  • このコマンドは、ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効になっている場合は実行できません。

  • {MAXPERFORMANCE}から{MAXPROTECTION}へのアップグレードは許可されません。まず{MAXAVAILABILITY}に変更してから、{MAXPROTECTION}にする必要があります。

  • SHOW CONFIGURATIONコマンドを使用して構成の現在の保護モードを表示します。

    DGMGRL> SHOW CONFIGURATION;
     
    Configuration - DRSolution
     
      Protection Mode: MaxPerformance
      Members:
        North_Sales  - Primary database
          South_Sales     - Physical standby database
     
    Fast-Start Failover: DISABLED
     
    Configuration Status:
    SUCCESS
    

EDIT CONFIGURATIONコマンドの入力時に構成のブローカ管理が無効になっている場合、構成の保護モードは、次回ENABLE CONFIGURATIONコマンドを使用して構成を有効化するまで有効にはなりません。

コマンドの例

次の例は、ブローカ構成を{MAXAVAILABILITY}保護モードにアップグレードする方法を示しています。

次のように、スタンバイ・データベースでスタンバイREDOログ・ファイルが構成されていること、REDO転送サービスがSYNCに設定されていることを確認します。

DGMGRL> EDIT DATABASE 'South_Sales' SET PROPERTY 'LogXptMode'='SYNC';
Property "LogXptMode" updated
 
DGMGRL> EDIT CONFIGURATION SET PROTECTION MODE AS MAXAVAILABILITY;
Succeeded.