PDBスイッチオーバーの実行
PDBスイッチオーバーは、ソースPDBとその指定されたターゲットPDB間のロール・リバーサルです。DGMGRLコマンドを使用してPDBスイッチオーバーを実行します。
ブローカによるDG PDB環境でのスイッチオーバーの実行方法
スイッチオーバーを開始すると、ブローカは次の処理を実行します。
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指定されたターゲット・データベースがアクセス可能であり、ターゲットPDBが存在し、ターゲットPDBが指定されたDG PDBであることを確認します。
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ソースPDBおよびターゲットPDBが正しい状態であることを確認します。ソースPDBが読取り/書込みモードでオープンしており、ターゲットPDBがリカバリ・モードである必要があります。
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ターゲットPDBがソースPDBの現在のREDOストリームをリカバリしていることを確認します。
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すべてのインスタンスでソースPDBをクローズします。
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ソースPDBをスタンバイ・ロールに変換します。スイッチオーバーが完了すると、ソースPDBがターゲットPDBになります。
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ターゲットPDBがソースPDBによって生成されたすべてのREDOを介してリカバリされ、リカバリが取り消された後、ターゲットPDBをプライマリ・ロールに変換します。
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ターゲットPDBを新しいソースPDBとしてオープンします。
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ターゲットPDBからのREDOが元のソースPDBに登録された後にリカバリを開始します。
PDBへのスイッチオーバーの開始
スイッチオーバーが開始されると、ソースPDBおよびターゲットPDBのREDOラグはできるだけ小さくする必要があります。
PDBスイッチオーバーを開始するには:
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SWITCHOVER PLUGGABLE DATABASEコマンドを実行します。プライマリ・ロールを実行する必要があるPDBの名前を指定します。
ブローカは残りのPDBスイッチオーバーを制御します。
例7-1 PDBスイッチオーバーの実行
この例では、PDB bos_salesとnyc_salesの間でスイッチオーバーを実行します。スイッチオーバー操作が完了すると、ターゲット・データベースnewyork内のターゲットPDB nyc_salesがプライマリ・ロールに変わり、新しいソースPDBになります。
DGMGRL> SWITCHOVER TO PLUGGABLE DATABASE nyc_sales AT newyork;
Verifying conditions for Switchover...
Source pluggable database is 'BOS_SALES' at database 'boston'
Performing switchover NOW, please wait...
Closing pluggable database 'BOS_SALES'...
Switching 'BOS_SALES' to standby role...
Waiting for 'NYC_SALES' to recover all redo data...
Stopping recovery at 'NYC_SALES'...
Converting 'NYC_SALES' to primary role...
Opening new primary 'NYC_SALES'...
Waiting for redo data from new primary 'NYC_SALES'...
Starting recovery at new standby 'BOS_SALES'...
Switchover succeeded, new primary is "NYC_SALES"