PrimaryLostWriteAction

PrimaryLostWriteAction構成プロパティは、プライマリ・データベースでの書込み欠落の発生がプライマリ・データベースまたはスタンバイ・データベースで検出された場合の動作を決定します。

ノート:

PrimaryLostWriteAction構成プロパティは、Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)およびOracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以上でのみ使用可能です。

指定可能なアクションは次のとおりです。

  • CONTINUE - プライマリ・データベースでの書込み欠落の発生がプライマリ・データベースまたはスタンバイ・データベースで検出された場合でも、プライマリ・データベースでは動作が継続されます。これはデフォルト・アクションです。

  • SHUTDOWN - プライマリ・データベースでの書込み欠落の発生がプライマリ・データベースまたはスタンバイ・データベースで検出された場合、ファスト・スタート・フェイルオーバーは無効化され、プライマリ・データベースで強制終了が実行されます。自動フェイルオーバーは発生しません。

  • FAILOVER - 最大パフォーマンス・モードでファスト・スタート・フェイルオーバーが有効化されており、構成がFastStartFailoverLagLimitプロパティに指定されている許容限界の範囲内にある場合、オブザーバによってフェイルオーバーが開始されます。

  • FORCEFAILOVER - (最大パフォーマンス・モードか最大可用性モードのいずれかで)ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効化されている場合、オブザーバによってフェイルオーバーが開始されます。このオプションを使用すると、データ消失を伴うフェイルオーバーが発生します。

FAILOVERオプションとFORCEFAILOVERオプションの両方について、ファスト・スタート・フェイルオーバーが無効化されている場合、フェイルオーバーは発生しませんが、プライマリは停止します。

プライマリ・データベースでの書込み欠落の発生がプライマリ・データベースまたはスタンバイ・データベースで検出された場合は、次のいずれかの条件に当てはまると、ファスト・スタート・フェイルオーバーが無効化されます。

  • PrimaryLostWriteActionCONTINUEに設定されている
  • PrimaryLostWriteActionSHUTDOWNに設定されている
  • PrimaryLostWriteActionFAILOVERに設定され、保護モードが最大可用性または最大保護のいずれかに設定されている

プライマリ・データベースおよび書込み欠落を検出したスタンバイ・データベースのデータベース・アラートおよびブローカ・ログに診断情報が記述されます。

プライマリ・データベースで書込み欠落が発生した場合は、My Oracle Supportノート1265884.1 (https://support.oracle.com)の「スタンバイ・リカバリ時のORA-752またはORA-600 [3020]の解決」のガイドラインに従います。

ノート:

プライマリ・データベースおよび構成内の各スタンバイ・データベースでDB_LOST_WRITE_PROTECTデータベース初期化パラメータをTYPICALまたはFULLに設定し、構成内のすべてのスタンバイ・データベースで、プライマリの書込み欠落を検出できるようにする必要があります。

カテゴリ 説明

データ型

文字列

有効値

CONTINUESHUTDOWNFAILOVERまたはFORCEFAILOVER

ブローカ・デフォルト

CONTINUE

インポート

不要

パラメータ・クラス

該当なし

ロール

プライマリおよびスタンバイ

スタンバイ・タイプ

該当なし

対応

該当なし

有効範囲

ブローカ構成

Cloud Control名

該当なし