DRDAサーバー上のOracle Data Dictionaryエミュレーション
ゲートウェイは、オプションで、Oracleデータ・ディクショナリでモデル化されたデータ・ディクショナリ・ビューを使用してDRDAデータベース・カタログを拡張します。
これらのビューは、DRDAデータベースのディクショナリ表に基づいており、Oracleユーザーに慣れているビューにそのカタログ情報が表示されます。 ゲートウェイのインストール中に作成されるビューは、そのユーザーの権限に基づいて、各ユーザーに表示されるデータ・ディクショナリ情報を自動的に制限します。
ゲートウェイのデータ・ディクショナリの使用
ゲートウェイのデータ・ディクショナリ・ビューにより、DRDAデータベースの内容および使用に関してOracleに似たインタフェースが提供されます。
ゲートウェイのデータ・ディクショナリ・ビューにより、DRDAデータベースの内容および使用に関してOracleに似たインタフェースが提供されます。 Oracle製品には、これらのビューの一部が必要です。 ゲートウェイでは、z/OSのDB2 UDB、iSeriesのDB2 UDBおよびDB2/UDBカタログ・ビューがサポートされています。
ゲートウェイのデータ・ディクショナリ・ビューを問い合せることで、DRDAデータベースのオブジェクトを参照し、DRDAデータベースの権限付与されたユーザーを確認できます。 Oracle Database Gateway for DRDAは、多数のOracleカタログ・ビューをサポートしています。 Oracle DB2カタログ・ビューの詳細は、「Oracle DB2データ・ディクショナリ・ビュー」を参照してください。 これらのビューは、ゲートウェイと完全に互換性があります。