表およびビュー

A.1 表およびビュー

Telemetry Streamingでは、次の表およびビューが使用されます。

Oracle DBAビュー

次のビューには、Oracle DBAロールを持つユーザーがアクセスできます。

表-1 TELEMETRY_DBA.TELEMETRY_WORKSPACES

表-2 TELEMETRY_DBA.TELEMETRY_ADMINS

列	データ型	説明
`WORKSPACE_ID`	NUMBER	ワークスペースID
`ADMIN_USER`	VARCHAR2(128)	ワークスペースIDに対してADMINとして割り当てられているデータベース・ユーザー
`ADMIN_USERID`	NUMBER	`ADMIN_USER`のユーザーID
`CREATION_TIME`	DATE	ユーザーが管理ユーザーとして割り当てられた時間

管理者ユーザー・ビュー

ワークスペース管理者ロールを持つユーザーは、次のビューにアクセスできます。

表-3 TELEMETRY_DBA.TELEMETRY_WORKSPACE_USERS

列	データ型	説明
`WORKSPACE_ID`	NUMBER	これは、作成されたすべてのワークスペースに対して自動的に生成される一意のIDです
`WORKSPACE_NAME`	VARCHAR2(128)	作成時に指定されたワークスペースの名前
`USER_NAME`	VARCHAR2(128)	このワークスペースに関連付けられたユーザーのデータベース・ユーザー名
`USER_ROLE`	VARCHAR2(128)	有効な値は、「INGEST」、「QUERY」または「INGEST\|QUERY」です

表-4 TM$<workspace name>.TELEMETRY_INGEST_STATS

列	データ型	説明
`PAYLOAD_SIZE`	NUMBER	取込みペイロードのサイズ(バイト)
`METRICS_INGESTED`	NUMBER	取り込まれたメトリックの数
`METRICS_DISCARDED`	NUMBER	拒否されたメトリックの数
`INGEST_USERNAME`	VARCHAR2(128)	取込みユーザーのユーザー名
`INGEST_DURATION_MILLISECONDS`	NUMBER	取込みにかかった時間(ミリ秒)
`INGEST_METHOD`	VARCHAR2(200)	(PLSQLまたはREST)
`INGEST_TIMESTAMP`	TIMESTAMP(6)	取込みの時間

表-5 TM$<workspace name>.TELEMETRY_INGEST_DISCARDS

表-6 TM$<workspace name>.TELEMETRY_QUERY_STATS

列	データ型	説明
`QUERY_TYPE`	VARCHAR2(200)	(Instant、Range、LabelまたはSeries)
`START_TIME_EPOCH`	NUMBER	問合せ開始時間(エポック)
`END_TIME_EPOCH`	NUMBER	問合せ終了時間(エポック)
`STEP_SIZE_SECONDS`	NUMBER	範囲問合せのステップ・サイズ
`QUERY_USERNAME`	VARCHAR2(128)	問合せユーザーのユーザー名
`QUERY_DURATION_MILLISECONDS`	NUMBER	取込みにかかった時間(ミリ秒)
`QUERY_METHOD`	VARCHAR2(200)	(PLSQLまたはREST)
`QUERY_TIMESTAMP`	TIMESTAMP(6)	問合せの時間

表-7 TM$<workspace name>.TELEMETRY_ADMIN_LOG

列	データ型	説明
`LOG_MESSAGE`	VARCHAR2(4000)	メッセージ・テキスト
`LOG_TIMESTAMP`	TIMESTAMP(6)	メッセージのタイムスタンプ

ノート:

問合せ統計は、問合せの一部として自律型トランザクションを介して収集され、統計表に挿入されます。その結果、問合せの一部としてデータベースへの書込み操作が発生します。これにより、読取り専用のスタンバイ・データベースからPromQL問合せが実行されることが防止されます。

ユーザー・ビューの問合せ

次のビューには、問合せユーザー・ロールを持つユーザーがアクセスできます。

表-8 TM$<workspace name>.TELEMETRY_METRICS