34 Oracle AI Database Cloudのベスト・プラクティスの概要

Oracle CloudとMAAは緊密に連携し、様々なOracle AI Database Cloudサービスを使用してお客様の成功を実現します。

このパートナーシップにより、次のことが実現されます

  • データベース、Grid Infrastructure、Exadataおよびインフラストラクチャは、パブリック・クラウド、OCI Dedicated RegionOracle Database@AzureExadata Cloud@Customerなど、Oracle Cloud InfrastructureのMAAベスト・プラクティスを使用してデプロイおよび構成されます。
  • パッチ適用、バックアップとリストア、障害時リカバ、プラガブル・データベース管理などのクラウド・ライフサイクルのプラクティスには、新機能がOracleクラウドに導入されるようにMAAの最適化が取り入れられています。
  • Oracleは、MAAのプラクティスと最適化を使用してネットワーク、システムおよびExadataインフラストラクチャを所有および管理しています。
  • Oracleの高可用性および障害時リカバリ(HA/DR)ソリューションは、GoldおよびPlatinum MAAソリューションの、エンタープライズ分野のお客様の標準を満たしています。

最新の詳細は、Oracle Cloud最大可用性アーキテクチャを参照してください。

次の表に、Oracle AI Database CloudサービスについてMAA検証済ソリューションおよびガイダンスの概要を示します。

サービス Bronze Silver Gold Platinum
Oracle Base Database Service (BaseDB)

基本DB - シングル・インスタンス

  • Oracle AI Database Cloud自動化を使用してネットワークを構成しDBシステムおよびデータベースを作成する
  • システムおよびデータベースのライフサイクル操作(ソフトウェア更新、アップグレード、監視、アラート、データベース管理など)にOracle AI Database Cloud自動化を使用する。
  • クラウド管理バックアップ・サービスを使用する。推奨: (Zero Data Loss) Autonomous Recovery ServiceとリアルタイムREDOを使用して障害発生時のデータ損失を減らす
  • お客様の責任
    • アプリケーション、構成またはソフトウェアの変更を評価するためのテスト・システムを作成する
    • システムとデータベースのサイズ設定、リソース管理および監視を実行する

基本DB – 2ノードOracle RAC

  • Bronze、および次の内容:
  • Oracle AI Database Cloud自動化を使用してOracle Cloud Infrastructure (OCI)でマルチノードRAC DBシステムを作成する
  • お客様の責任

基本DB– Active Data Guardを使用した2ノードOracle RAC

基本DB– Active Data GuardおよびOracle GoldenGateを使用した2ノードOracle RAC

専用インフラストラクチャ上のOracle Exadata Database Service (ExaDB- D) 該当なし

ExaDB-D (デフォルト)

  • Oracle AI Database Cloud自動化を使用してExadataインフラストラクチャ、VMクラスタおよびRACデータベースを作成する。
  • システムおよびデータベースのライフサイクル操作(ソフトウェア更新、アップグレード、監視、サービス・イベントとヘルス・アラート、データベース管理など)にOracle AI Database Cloud自動化を使用する。
  • クラウド管理バックアップ・サービスを使用する。推奨: (Zero Data Loss) Autonomous Recovery ServiceとリアルタイムREDOを使用して障害発生時のデータ損失を減らす
  • お客様の責任:
    • アプリケーション、構成またはソフトウェアの変更を評価するためのテスト・システムを作成する
    • システムとデータベースのサイズ設定、リソース管理、およびexachkの監視と確認(包括的なヘルス)を実行する
    • アプリケーションの継続的な可用性の実現によってアプリケーションのフェイルオーバーと稼働時間を最大限にする

Active Data Guardを使用したExaDB-D

Active Data GuardとOracle GoldenGateを使用したExaDB-D

Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customer (ExaDB-C@C) 該当なし

ExaDB-CC (デフォルト)

  • Oracle AI Database Cloud自動化を使用してExadataインフラストラクチャ、VMクラスタおよびRACデータベースを作成する。
  • システムおよびデータベースのライフサイクル操作(ソフトウェア更新、アップグレード、監視、サービス・イベントとヘルス・アラート、データベース管理など)にOracle AI Database Cloud自動化を使用する。
  • クラウド管理バックアップ・サービスを使用する。推奨: Zero Data Loss Recovery ServerとリアルタイムREDOを使用して障害発生時のデータ損失を減らす
  • お客様の責任:
    • アプリケーション、構成またはソフトウェアの変更を評価するためのテスト・システムを作成する
    • システムとデータベースのサイズ設定、リソース管理、およびexachkの監視と確認(包括的なヘルス)を実行する
    • アプリケーションの継続的な可用性の実現によってアプリケーションのフェイルオーバーと稼働時間を最大限にする

Active Data Guardを使用したExaDB-CC

Active Data GuardとOracle GoldenGateを使用したExaDB-CC

Autonomous Database Serverless (ADB-S) 該当なし

ADB-S (デフォルト)

  • ライフサイクル操作(ソフトウェア更新、アップグレード、監視、データベース管理など)にOracle Databaseクラウド自動化を使用する。
  • CPUの自動スケーリングとストレージのサイズ変更が可能
  • お客様の責任:
    • アプリケーションの変更を評価するためのテスト・システムを作成する
    • アプリケーションの継続的な可用性の実現によってアプリケーションのフェイルオーバーと稼働時間を最大限にする
    • コンピュートおよびストレージの制限を必要に応じて更新する

Autonomous Data Guardを使用したADB-S

  • Silver、および次の内容:
  • Autonomous Data Guardを有効にし、自動フェイルオーバーとデータ損失の許容範囲を選択して、RTOおよびRPO SLAを満たす。障害をより適切に分離するために、この場所を別の可用性ドメイン内にできます。自動スタンバイ・フェイルオーバーは、同じリージョン内のスタンバイでのみ使用でき、Gold MAAソリューションを満たすには必要です。
  • お客様の責任:

MAA Gold認定の内容

  • オプション1: 同じリージョン内のスタンバイ・データベース(できれば可用性ドメインをまたぐ)
  • オプション2: 同じリージョン内のスタンバイ・データベースと追加のクロスリージョンAutonomous Data Guard。

計画済

目標:

  • RTO = Oracle RAC、フルスタック冗長性およびフェイルオーバー機能を備えたOracle Exadata Database Machineプラットフォーム使用することで、すべてのローカル障害に対してゼロまたはほぼゼロ
  • RTO = データベース、クラスタ、サイトの障害などのディザスタに対してゼロまたはほぼゼロ。アクティブなOracle GoldenGateソースまたはターゲットにアプリケーションをリダイレクトすることで実現します
  • Oracle RACおよびExadata Database Machineプラットフォームを使用することで、ソフトウェアおよびハードウェアの更新のためのメンテナンスの停止時間ゼロ
  • アップグレード済のOracle GoldenGateソース・データベースまたはターゲット・データベースにアプリケーションをリダイレクトすることで、データベース・アップグレードまたはアプリケーション・アップグレードの停止時間ゼロ
  • RPO = REDO転送(SYNC、FAR SYNCまたはASYNC)を指定するOracle Data Guard保護モード設定に応じて、ゼロまたはほぼゼロのデータ損失
  • 障害発生後のOracle GoldenGateソースおよびターゲット・データベース間の高速再同期とゼロまたはほぼゼロのRPO。

    データベース障害の発生後、そのスタンバイ・データベースへの自動フェイルオーバーが自動的に実行されます。その後、Oracle GoldenGateソースとターゲット・データベースの間の自動再同期が再開されます。SYNC転送の場合、データ損失は最終的にゼロになります。

環境:

  1. リージョン1: プライマリ(PDBアクティブ・レプリカ)を含むADBSポッド、および別のADBSポッドの自動ローカル・スタンバイ(RTOおよびRPOに制限あり)
  2. リージョン2: プライマリ(PDBアクティブ・レプリカ)を含むADBSポッド、および別のADBSポッドの自動ローカル・スタンバイ(RTO/RPOに制限あり)
  3. MAA GGhub(必須) (MAA GGHubマーケットプレイス)。双方向が必要です。一方向は最小限である必要があります。
Autonomous Database on Dedicated Infrastructure (ADB-D) 該当なし

ADB-D (デフォルト)

  • ライフサイクル操作(ソフトウェア更新、アップグレード、監視、データベース管理など)にOracle AI Database Cloud自動化を使用する。
  • お客様の責任:

Autonomous Data Guardを使用したADB-D

  • Silver、および次の内容:
  • Autonomous Data Guardを有効にし、保護モード、データ損失の許容範囲を選択し、自動フェイルオーバーを有効にする。障害をより適切に分離するために、この場所を別の可用性ドメインまたはリージョン内にできます。
  • お客様の責任:

Autonomous Data GuardとOracle GoldenGateを使用したADB-D