3 Oracle Base Database ServiceでのTrue Cacheのデプロイ

Oracle Base Database ServiceでTrue Cacheをデプロイすると、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)内の仮想マシン(VM)でTrue Cacheを実行できます。

次のプロセスにより、Oracle Base Database ServiceでTrue Cacheノードを作成し、DBCAを使用して、構成BLOBファイルでパスワード・ファイルを用意してTrue Cacheを構成します。

その他のTrue Cache構成オプションについては、「True Cacheの構成」を参照してください。

  1. True Cacheノードとして使用するデータベース・システム(DBシステム)をプロビジョニングします。

    ストレージの場合は、論理ボリューム・マネージャオプションを選択します。

    詳細は、DBシステムの作成の概要を参照してください。

  2. プライマリ・データベースとTrue Cacheノードの間でポート1521をオープンします。

    詳細は、DBシステムへの接続の概要を参照してください。

  3. ステップ1でTrue Cacheノードに作成されたデータベースを削除します。

    oracleユーザーとして、True Cacheノードで次のコマンドを実行します:

    $ORACLE_HOME/bin/dbca -deleteDatabase -sourceDB true_cache_sid -forceArchiveLogDeletion - silent

    例:

    $ORACLE_HOME/bin/dbca -deleteDatabase -sourceDB DBD -forceArchiveLogDeletion -silent
  4. True Cacheを作成します。

    詳細は、「DBCAを使用したTrue Cacheの作成」を参照してください。

  5. True Cacheサービスを作成します。

    詳細は、「DBCAを使用したTrue Cacheデータベース・アプリケーション・サービスの構成」を参照してください。