OracleConnection(string, OracleCredential)

このコンストラクタは、指定された接続文字列およびOracleCredentialクラスを使用して、新規OracleConnectionクラス・インスタンスをインスタンス化します。

宣言

// C#
public OracleConnection(string connectionString, OracleCredential orclCredential);

パラメータ

connectionString

user id、password、DBA Privilege、proxy user idまたはproxy passwordのいずれも含まない接続文字列。
orclCredential

ユーザー資格証明を含むOracleCredentialオブジェクト。このパラメータがnullとして渡される場合、OracleConnectionの動作は通常の接続文字列を持つOracleConnectionと同じです。

備考

このコンストラクタは、ユーザー資格証明と、user id、password、DBA Privilege、proxy user idまたはproxy passwordのいずれも含まない接続文字列を含むOracleCredentialオブジェクトを含む新しいOracleConnectionオブジェクトを作成するために使用します。

ODP.NETは、変更された接続プーリング・アルゴリズムをOracleCredentialとともに使用します。詳細は、「OracleCredentialを使用した接続プーリング」を参照してください。

例外

user id、password、DBA Privilege、proxy user idまたはproxy passwordのいずれかを含む接続文字列でnull以外のOracleCredentialオブジェクトが使用されている場合、InvalidOperationExceptionが発生します。