7.11 SQL*Loaderでのパーティション・オブジェクトのサポート
パーティション・データベース・オブジェクトを使用すると、データのセクションをまとめて管理することも個別に管理することもできます。SQL*Loaderでは、パーティション・オブジェクトのロードをサポートしています。
Oracle Databaseインスタンスでは、グループ化されたパーティション(部分)で構成される表または索引がパーティション・オブジェクトに相当します。一般に、パーティションは共通の論理属性によってグループ化されます。たとえば、特定の年度の売上データを、月別にパーティション化するとします。この場合、各月のデータは、売上表の中のそれぞれ別のパーティションに保存されます。このパーティションはそれぞれ、データベース内の異なるセグメントに保存されます。また、パーティションごとに異なる物理属性を指定できます。
次に、パーティション・オブジェクトがサポートされたことによって、SQL*Loaderでロードが可能になったものを示します。
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パーティション表中の個別パーティション
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パーティション表中の全パーティション
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非パーティション表
親トピック: SQL*Loaderの使用方法の理解