リリース更新23.26.1 (2026年1月)

Oracle AI Database 26aiリリース更新23.26.1でのOracle AI Vector Searchの重要な更新が含まれています。

機能 説明

RACでの分散HNSW索引

Real Application Cluster (RAC)データベース上の分散HNSW索引では、RACデータベースのすべてのインスタンスで使用可能な合計メモリーをシームレスにスケーリングできるようになりました。

この機能拡張により、ベクトル・メモリー・プールは、複数のRACインスタンスにまたがることが可能になりました。つまり、より大きなHNSW索引がサポートされており、パラレル操作に使用できるCPUの数が増えました。

Oracle RACでのHNSW分散

ベクトル索引のオンライン構築

ベクトル索引をオンラインで作成または再構築できるようになりました。その操作の間は、基にある実表はオープン状態かつ更新可能状態のままです。

Hierarchical Navigable Small World索引の構文およびパラメータ

スカラー量子化HNSW索引

スカラー量子化を使用してHNSW索引を圧縮できるようになりました。それにより、精度が大幅に低下することなくストレージ要件が減少し効率が向上します。

スカラー量子化HNSW索引

HNSW索引での含まれる列

含まれる列を使用すると、実表内のその他の非ベクトル列をHNSWベクトル索引に格納できるようになります。つまり、問合せの実行で、基にある列を実表から取得するためにさらに表にアクセスする必要がなくなります。それにより、類似検索問合せが高速化されます。

HNSW索引での含まれる列

IVF索引の自動再編成

IVFベクトル索引は、再構築が必要であるとデータベース・システムによって判断された後、人間の介入なしで、自動的に再編成できるようになりました。つまり、再構築が必要かどうかを判定するしきい値を手動で決める必要はありません(それはシステムによって行われます)。

Inverted File Flatベクトル索引のオンライン再構築