障害通知用のSNMPサブスクライバの構成

ALTER CELLまたはALTER DBSERVERコマンドを使用して、ExadataサーバーのSNMPトラップ宛先を構成します。

  1. 各データベース・サーバーでSNMPサブスクライバを構成します。
    1. rootユーザーとして、データベース・サーバーにログインします。
    2. サーバーの現在のSNMPサブスクライバ構成を取得します。
      # dbmcli -e list dbserver attributes snmpsubscriber

      SNMPサブスクライバが構成されていない場合は、何も情報が表示されずに、オペレーティング・システムのプロンプトが再表示されます。

    3. サーバーのsnmpSubscriber属性を変更します。

      Oracle ASRのSNMPサブスクライバを1つのみ追加する場合は、次のようなコマンドを入力します。

      # dbmcli -e alter dbserver snmpSubscriber="((host='asrm1.example.com',port=162,
      community=public,type=asr,fromIP='management_IP_addr',asrmPort=ASR_Mgr_http_or_https_port))"

      複数の障害通知の送信先を追加する必要がある場合は、カンマ区切りのリストを使用して複数のSNMPサブスクライバを指定します。たとえば:

      # dbmcli -e alter dbserver snmpSubscriber="((host='asrm1.example.com',port=162,
      community=public,type=asr,fromIP='management_IP_addr',asrmPort=ASR_Mgr_http_or_https_port),
      (host='asrm2.example.com',port=162,community=public,type=asr,fromIP='management_IP_addr',
      asrmPort=ASR_Mgr_http_or_https_port))"

      ノート:

      • ASRをSNMP v3と組み合せて使用する場合は、コマンドを変更して特定のSNMPユーザーとともにtype=v3asrを指定します。「SNMP v3でのOracle ASRの使用」を参照してください。

      • 自動診断パッケージ・アップロードをサポートするには、データベース・ノードのfromIPを管理ネットワーク・インタフェースのIPアドレスの値に設定する必要があります。

      • デフォルトでは、指定されたsnmpSubscriber値によって、以前に構成した値が置き換えられます。snmpSubscriber値がすでに構成されており、SNMPターゲットのリストに追加する場合は、+=のかわりに=演算子を使用します。

        たとえば:

        alter dbserver snmpSubscriber+="snmpSubscriber_value"
    4. サーバーでSNMPサブスクライバ属性が更新されたことを確認します。
      
      # dbmcli -e list dbserver attributes snmpsubscriber
  2. Oracle Exadata Storage ServerにSNMPサブスクライバを構成します。
    1. ストレージ・サーバーにcelladminまたは同等のOSユーザーとしてログインします。
    2. サーバーの現在のSNMPサブスクライバ構成を取得します。
      # cellcli -e list cell attributes snmpsubscriber

      SNMPサブスクライバが構成されていない場合は、何も情報が表示されずに、オペレーティング・システムのプロンプトが再表示されます。

    3. サーバーのsnmpSubscriber属性を変更します。

      Oracle ASRのSNMPサブスクライバを1つのみ追加する場合は、次のようなコマンドを入力します。

      # cellcli -e alter cell snmpSubscriber="((host='asrm1.example.com',port=162,
      community=public,type=asr,fromIP='management_IP_addr',asrmPort=ASR_Mgr_http_or_https_port))"

      複数の障害通知の送信先を追加する必要がある場合は、カンマ区切りのリストを使用して複数のSNMPサブスクライバを指定します。たとえば:

      # cellcli -e alter cell snmpSubscriber="((host='asrm1.example.com',port=162,
      community=public,type=asr,fromIP='management_IP_addr',asrmPort=ASR_Mgr_http_or_https_port),
      (host='asrm2.example.com',port=162,community=public,type=asr,fromIP='management_IP_addr',
      asrmPort=ASR_Mgr_http_or_https_port))"

      ノート:

      • ASRをSNMP v3と組み合せて使用する場合は、コマンドを変更して特定のSNMPユーザーとともにtype=v3asrを指定します。「SNMP v3でのOracle ASRの使用」を参照してください。

      • 自動診断パッケージ・アップロードをサポートするには、データベース・ノードのfromIPを管理ネットワーク・インタフェースのIPアドレスの値に設定する必要があります。

      • デフォルトでは、指定されたsnmpSubscriber値によって、以前に構成した値が置き換えられます。snmpSubscriber値がすでに構成されており、SNMPターゲットのリストに追加する場合は、+=のかわりに=演算子を使用します。

        たとえば:

        alter cell snmpSubscriber+="snmpSubscriber_value"
    4. サーバーでSNMPサブスクライバ属性が更新されたことを確認します。
      
      # cellcli -e list cell attributes snmpsubscriber

または、dcliユーティリティを使用し、指定したサーバーのグループに対して各コマンドを実行できます。