2.4 IPv6サポート

Oracle Exadataデータベース・サーバーおよびストレージ・サーバーは、管理ネットワーク、ILOMおよびクライアント・アクセス・ネットワークにIPv6を使用できるようになっています。これは、ベア・メタルおよび仮想化の両方のデプロイメントで有効です。さらに、IPv6サポートが他の様々なExadataコンポーネントで使用できます。

次の表に、各種ExadataコンポーネントによるIPv6サポートの方法を示します:

コンポーネント IPv6サポートの説明

Oracle Exadata Deployment Assistant (OEDA)

OEDAを使用すると、様々なネットワーク・インタフェースにIPv6アドレスを指定できます。

IPv6アドレスが管理ネットワークで使用されている場合、DNSサーバー、NTPサーバー、SMTPサーバーおよびSNMPサーバーもIPv6ネットワーク上に配置されている必要があります。

Ciscoスイッチ

Cisco 4948E-Fスイッチは、ファームウェア・バージョン15.2(3)E2以降でIPv6管理アドレスをサポートしています。

アップグレード方法については、My Oracle SupportドキュメントKB384251を参照してください。

自動サービス・リクエスト(ASR)

Oracle ASR Managerは、Oracle ASR Managerバージョン5.4以降、IPv6をサポートしています。このサポートには、Oracle ASR Managerサーバーでデュアル・スタックIPv6/IPv4モードが必要です。

Enterprise Manager

Oracle Enterprise Managerは、Enterprise Manager 13.4以降、ExadataでのIPv6をサポートしています。

Enterprise Managerは、RDMAネットワーク・ファブリック(IPv4ネットワーク上)とExadataデータベース・サーバーおよびストレージ・サーバー(IPv6ネットワーク上)の両方をモニターできるように、ブリッジ・ネットワーク上に配置する必要があります。

patchmgr

ターゲット・ホストがIPv6アドレスのみを使用する場合、顧客ネットワークにIPv4とIPv6間でルーティングするためのブリッジまたはゲートウェイがないかぎり、patchmgrには、IPv6アドレス(またはIPv6 IPアドレスに解決される名前)を持つマシンでホストされるリモート・リポジトリが必要です。

RDMAネットワーク・ファブリック

RDMAネットワーク・ファブリックは、IPv4のみを使用するプライベート・ネットワークです。

RDMAネットワーク・ファブリックではプライベート・アドレスのみが使用されるため、IPv6の使用によるメリットはごくわずかです。

SMTPとSNMP

ターゲット・ホストがIPv6アドレスを使用する場合、顧客ネットワークにIPv4とIPv6間でルーティングするためのブリッジまたはゲートウェイがないかぎり、SMTPサーバーとSNMPサーバーは通常、IPv6 (またはIPv6 IPアドレスに解決される名前)になります。

プラチナ・サポート

プラチナ・サポートは、IPv6デプロイメントで使用できます。