2.1.8 Exascaleシェル(XSH)でのJSONのサポート
Oracle Exadata System Softwareリリース25.2.0では、Exascaleシェル・コマンドライン・インタフェース(XSH)にJSONのサポートが導入されています。この機能を使用すると、コマンド出力をJSON形式で提供するようにXSHに指示できます。この機能により、ダウンストリーム・プロセスによる解析のために、複雑な出力をJSON形式で生成できるようになります。
XSHによって提供されるJSON出力では、コマンド文字列、XSHバージョン、トレースの場所、ウォレットの場所およびエラー・コードを含む追加の詳細がサポートされます。デフォルトでは、JSONは、標準化された間隔およびインデントを使用した人間が読める形式です。オプションで、不要な空白やインデントを使用しない、デジタル処理用に最適化された圧縮形式のJSON出力をリクエストできます。
関連トピック