4.3 SQLcl MCPサーバーの動作
SQLcl MCPサーバーは、会話型AIリクエストを強力なコンテキスト対応データベース操作に変換し、Oracle環境の完全な機能、パフォーマンスおよび整合性を維持します。
サーバー・ワークフローは次のとおりです:
- ユーザー・リクエスト: MCPクライアント(Claude Desktopなど)に対して、"Retrieve all employees hired last month from the HR schema"といった自然言語でリクエストを実行します。
- MCPクライアントの処理: MCPクライアントは次のタスクを実行します:
- リクエストを解釈してその意図を特定し、起動する適切なSQLcl MCPサーバー・ツールを決定します。
- AIモデルをコールし、解釈されたリクエストを対応するSQL文に変換します。
- MCPプロトコルを使用してSQLcl MCPサーバーへの構造化されたツール・コールを発行し、生成されたSQL文の実行をトリガーします。
- データベース操作: SQLcl MCPサーバーは、リクエストを受信し、名前付きまたは保存済の接続を使用して、SQLclインタフェースを介してOracle Databaseに対し、対応するSQL問合せまたはコマンドを実行します。
- レスポンスの書式設定と配信: SQLclは問合せを処理し、結果をSQLcl MCPサーバーに返します。サーバーは、MCP標準に従って出力を書式設定し、MCPクライアントに返します。最終的に、クライアントはわかりやすく自然な言語で情報を提示します。