パイプライン・パラメータについて
パイプライン・パラメータは、すべての機能領域に適用されます。
機能領域レベルで適用されるパイプライン・パラメータは、「通貨、為替レート・タイプ、および増分ジョブの実行をスケジュールする初期抽出日時」です。
- データ更新スケジュール: 増分データ・ロードを実行する頻度と時期を指定します。 タイムゾーンを指定する際は、市区町村名を使用して夏時間を処理することをお薦めします。 たとえば、ESTやPSTなどのタイムゾーンを選択するのではなく、「Europe/Bucharest」または「America/Los_Angeles」を選択します。 この場合、データ・リフレッシュ・プロセスでは、夏時間に関係なく、現地時間に基づいて「時間」フィールドに指定された値が計算されます。
- アナリティクス言語: データを抽出する言語を指定します。 「アナリティクス言語」パラメータで選択できる言語は、初期化されたOracle Fusion Cloud Applications言語に基づいています。 一度に選択できる言語は1つのみです。 このグローバル・パラメータの変更は、次回のリフレッシュ後も即座に有効にならず、選択した言語の増分データのみがリフレッシュで取り込まれるため、一貫性のない結果になる可能性があります。 変更が有効であることを確認するには、ウェアハウスをリセットする必要があります。
- アナリティクス通貨: ビジネスで複数の通貨でトランザクションが取得される可能性があるため、通貨換算が必要です。 意味のある企業全体の分析を作成するには、共通通貨を使用する必要があります。 Oracle Fusion Data Intelligenceでは、この共通通貨を使用して、データ・ウェアハウスに金額を格納するアナリティクス通貨を指定できます。 ロード・プロセスでは、指定された通貨値をチェックし、各サブジェクト領域に定義された換算レート基準に基づいて対応する換算レートを決定して、金額をアナリティクス通貨に換算します。 各サブジェクト領域で使用される換算レート基準の詳細を、それぞれのサブジェクト領域メトリック詳細ページでレビューできます。 アナリティク通貨は、突合せまたは法定レポートに関連する換算またはレポート元帳固有の要件の代替ではありません。 たとえば、米国に本社がある多国籍企業の場合、アナリティクス通貨として「USドル」 (USD)を選択します。
- 換算レート・タイプ: トランザクション金額をアナリティクス通貨に換算するときに使用する為替レート・タイプを指定します。 たとえば、安定した通貨に対して、組織全体の標準為替レートとして「企業」を設定できます。
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初期抽出日: 初期抽出日は、フル・ロードのデータを抽出する場合に使用されます。 機能領域のデータを抽出した後は、初期抽出日を変更しないでください。 初期抽出データを変更する必要がある場合は、日付の変更後にデータ・ウェアハウスをリセットし、機能領域を再アクティブ化します。 データ・ウェアハウスのリセットを参照してください。
トランザクション・データをロードする絶対日付、または有効期間内にトランザクション・データをロードする相対期間を指定できます。 絶対日付を使用して、初期抽出日より後に作成されたトランザクション・データが処理され、ウェアハウスにロードされます。 ただし、初期データ・ロード・ボリュームは減少しますが、履歴データ・ボリュームが増加し続ける可能性があります。 このようなシナリオでは、相対期間を指定します。これは、この方法では、指定した期間の移動ウィンドウのデータをリフレッシュできるためです。 たとえば、相対期間が3年の場合、有効抽出日は毎日移動され、3年間のデータのみが考慮されます。 アプリケーションのアップグレードの一環として、指定した相対的な初期抽出日に基づいてデータ・ウェアハウスがクリーンアップされます。 「相対初期抽出日」オプションを使用すると、必要な量のデータのみをデータ・ウェアハウスに格納できるため、パフォーマンスが向上し、データ・ウェアハウス内の大量の履歴データによる追加コストを回避できます。