1 Oracle NoSQL Database Streams APIの概要
Oracle NoSQL Database Streams APIを使用すると、Oracle NoSQL Database表に対して行われたすべての論理変更(putおよびdelete)をサブスクライブできます。サブスクリプション・ストリームには、表に対する挿入、更新および削除操作によって行われた変更が含められます。また、Streams APIでは、必要に応じて行の変更後イメージとともに変更前イメージのストリーミング、およびトランザクション・イベントのストリーミングなどの機能を含めるようにサブスクリプションを構成できます。コミットされた書込み操作の個別のリスト、またはトランザクション・イベントで実行された書込み操作のリストを含む単一のコミットされたトランザクション・イベントのいずれかをストリーミングできます。
Streams APIでは、変更前イメージとトランザクション・イベントの両方を構成することもできます。つまり、トランザクション・イベントをストリーミングし、トランザクション・イベントの各操作の変更前イメージも含めることができます。ただし、その表に対して変更前イメージが有効で、有効期限内である場合です。
これらの変更は、一連の個別StreamOperationクラス・オブジェクトとしてアプリケーションにストリームされます。このAPIは、Reactive Streams標準に基づいています。Reactive Streamsを参照してください。
Reactive Streams標準で記述されているAPIと区別するために、Oracle NoSQL Database Streams APIには接頭辞として
NoSQLが追加されています。たとえば、Reactive StreamsではPublisherクラスを記述しています。そのクラスのOracle NoSQL Database実装は、NoSQLPublisherと呼ばれます。
ノート:
Oracle NoSQL Database Streams APIでは、表のネームスペースがサポートされています。ネームスペース内にある表を参照する場合は、表(Usersなど)の前にそのネームスペース名(ns1など)を追加し、その後にコロン(:)を付けます。たとえば、ns1:Usersのようになります。
この章の残りの部分では、Oracle NoSQL Database Streams APIの概要を説明します。