1.1.1.1 リリース26ai - 2026年2月

この項では、GGSA 26aiの新機能およびアップグレードを示します。

1.1.1.1.1 GGSA URL

次のURLを使用してGGSA 26aiに接続します:

セキュアな接続の場合は、https://<url>:<port>/osa/index.htmlを使用します。

セキュアでない接続の場合は、http://<url>:<port>/osa/index.htmlを使用します。

デフォルトでは、GGSAはSSL有効モードで起動し、ssl.confファイルに値が指定されていない場合は、起動スクリプトによって自己署名証明書が生成されます。

  • SSLモードを無効にするには、ssl.confファイルでNEED_SSL=falseを設定します。

  • SSL=Falseの場合、デフォルト・ポートは9080です。

1.1.1.1.2 SparkおよびKafkaバージョンのアップグレード

GGSA 26aiから:
  • Sparkライブラリのバージョンが4.0.1にアップグレードされます
  • Kafkaライブラリのバージョンが4.1.0にアップグレードされます

ライブラリのダウンロードおよびGGSAのインストールの詳細は、GoldenGate Stream Analyticsのインストールに関する項を参照してください。

1.1.1.1.3 類似検索パターン

GGSAリリース26aiでは、類似検索パターンが追加され、Oracleデータベース表でベクトルベースの検索が可能です。このパターンの使用方法の詳細は、「ベクトルベースの類似検索の適用」を参照してください。

1.1.1.1.4 FromJsonパターン

FromJsonパターンは、すべての元の入力フィールドを保持しながら、ネストされたJSON属性を新しい列にフラット化します。配列はJSON文字列として保持されます(行の展開はありません)。

このパターンを使用して、ネストされたJSONを単純な列に変換します。

このパターンの作成および使用の詳細は、「ネストしたJSONの単純な列への変換」を参照してください。

1.1.1.1.5 Oracle Generative AI Agentのパターン

生成AIエージェント・パターンは、Oracle Cloud Generative AIサービス・コールをStream Explorerパイプラインに直接統合します。

この新しいパターンは、次の用途に使用できます:

自然言語エンリッチメント - すべてのイベントにサマリー、センチメント、説明または決定を追加します。

コードなしの構成 - 接続を選択し、エージェントOCIDを貼り付けて、プロンプトを記述するだけです。

完全なスキーマ継続性 - すべてのアップストリーム属性はそのまま保持され、何も失われません。

プロンプトの透明性 - 生成されたプロンプトとエージェントの応答の両方が、監査ダッシュボード用に返されます。

このパターンの使用方法の詳細は、Oracle Generative AI Agentパターンに関する項を参照してください。

1.1.1.1.6 ターゲットとしてのベクトル・データベース

ベクトル・データベース・ターゲットを作成して、データをターゲット参照として格納することで、着信データの類似検索が可能になります。ベクトル・データベースをターゲットとして実装する方法の詳細は、「データベース・ターゲットの作成」を参照してください。

1.1.1.1.7 GoldenGateデータ・ストリーム統合

Oracle GoldenGate Data StreamはGGSAと統合されているため、セキュアなWebSocket接続(データストリーム)を介してリアルタイム・チェンジ・データ・キャプチャ(CDC)イベントの取込みと処理が可能になります。この統合により、GoldenGate 26aiの新しいデータ・ストリーム機能を活用し、従来の分散パスおよびReplicatを排除することで、トランザクション・データの取込みが合理化されます。データ・ストリームは、GGSAを介してデプロイされたSparkアプリケーションにCDCの変更を直接フィードします。

GoldenGateデータ・ストリームの作成および使用の詳細は、「GoldenGateデータ・ストリームの作成」を参照してください。

1.1.1.1.8 ターゲットの"$"フィールド・パス

GGSA 26aiのGG DataStream統合機能の一部として、ソース・ストリームの同様のフィールド・パスと同等の方法で、ターゲットの$フィールド・パスがサポートされます。

この機能により、ターゲットにRAW JSON文字列を記述できます。コンテンツ・タイプとしてJSONをサポートするターゲットでは"$"フィールド・パスがサポートされ、UIではフィールド・パスで"$"値がサポートされます。

手動形状ストリームのフィールド・パスとして"$"を指定できます。

1.1.1.1.9 JSONPath関数

JSONPath関数は、指定されたJSON文字列から列名値を抽出します。列名は、$.columnnameの形式にする必要があります。

jsonpath(jsonstringを保持する列名、抽出するキー属性パス) - 指定されたJSON列文字列からキー属性値を解析および抽出します。キー・パスは、jsonColumnName_KeyAttributePathの形式である必要があります。

JSONPath関数の使用方法の詳細は、「JSONPath関数の使用」を参照してください。

1.1.1.1.10 OCI GGSAでの埋込みIgniteキャッシュ、GGBDおよびIgniteクラスタのサポート終了

GGSA 26aiから、OCI GGSA上の埋込みIgniteキャッシュ、GGBDおよびIgniteクラスタはサポートされなくなりました。

1.1.1.1.11 埋込みCoherenceキャッシュ

GGSAは埋込みCoherenceキャッシュを実装します。Coherenceは、キャッシュ対応のDB参照および完全なレコードでのみ使用されます。GoldenGateの場合、完全なレコードを含む受信イベントがパイプラインで永続化され、変更されたイベントでキャッシュが更新されて、変更された最新のレコードが使用可能になります。

埋込みCoherenceキャッシュの管理およびモニターの詳細は、「埋込みCoherenceキャッシュ」を参照してください。

1.1.1.1.12 ユーザーの認証および管理のためのLDAPの構成はサポートされない

GGSA 26aiでは、ユーザー認証および管理のためのLDAPの構成はサポートされていません。