7.5.2 データストアのインポート

OML4Pyインポート・データストア機能を使用して、保存されたPythonまたはOMLプロキシ・オブジェクトを現在のデータベース・インスタンスにリストアします。

1つのOracle AI Databaseインスタンスからデータストアをエクスポートした後に、oml.import_ds APIを使用して別のインスタンスにインポートできます。このプロセスにより、PythonおよびOMLプロキシ・オブジェクト(データセット、モデル、その他の分析アセットを含む)を移行し、新しいインスタンスで使用できるようになります。

oml.import_ds関数を使用して、これらのオブジェクトをzipアーカイブから現在のデータベース・インスタンスにリストアします。

oml.import_ds(
    file_name,
    grantable=None,
    overwrite=False,
    append=False,
    database_directory="DATA_PUMP_DIR"
)
  • file_name (str): インポートするデータストアが格納されているzipファイルの名前および場所を指定します。

  • grantable (bool、オプション): Trueに設定すると、インポートされたデータストアの読取り権限を他のユーザーに付与できるようになります。overwriteまたはappendが使用されている場合、これは無視されます。

  • overwrite (bool、オプション): Trueに設定すると、同じ名前を持つ既存のデータストアが上書きされます。

  • append (bool、オプション): Trueに設定すると、インポートされたPythonオブジェクトが同じ名前を持つ既存のデータストアに追加されます。

  • database_directory (str、オプション、デフォルト='DATA_PUMP_DIR'): データストアをzipアーカイブからデータベースに転送するための読取り/書込み権限を持つ既存のデータベース・ディレクトリの名前を指定します。

例7-22 データストアのインポート

OML4Py oml.import_ds APIを使用して、データストアds1.zipを現在のデータベース環境にインポートします。データストア・アーカイブのファイル名を指定して、格納されているPythonまたはOMLプロキシ・オブジェクトをリストアします。インポート後、使用可能なデータストアを表示し、オブジェクトをすぐに使用できるようにロードします。

# Import datastores from a zip file located in the database directory
oml.import_ds(file_name="ds1.zip")

# List available datastores and see object counts
print(oml.ds.dir()[['datastore_name', 'object_count']])

# Load the imported objects from a specific datastore
loaded_objects = oml.ds.load(name="ds_pyobjs1")
print(sorted(loaded_objects))