6 既知の問題と回避方法

この章では、リリース時点での既知の問題について説明します。

リリース26ai (23.26.1.0.6) - 2026年3月

バグ38924691: Db2 z/OS - ExtractがエラーOGG-01741「予期しないログ順序番号が検出されました」で異常終了する

バグ修正により、ExtractがDb2 z/OSからログ・レコードを読み取る際に発生するログ順序番号の順序不一致の問題は一部解消されましたが、依然としてこの問題を引き起こす特異な状況がいくつか存在します。

回避方法

より包括的な修正に取り組んでいますが、回避方法としてExtractを再起動するだけで問題は解決し、処理は継続されます。

リリース26ai (23.26.1.0.5) - 2026年3月

バグ31531059: MySQL - Windows - サービス・マネージャがMySQL以外のデプロイメントからインストールされている場合、デプロイメントの作成が失敗する

WindowsでMySQLデプロイメントを作成する際、サービス・マネージャがMySQL以外のデプロイメントの下に作成されていた場合、そのサービス・マネージャに対する後続のMySQLデプロイメントは完了できません。

回避方法

MySQLデプロイメントだけでなく、サーバー上の様々なデータベース・ベンダーに対してOracle GoldenGateのデプロイメントを複数作成する場合は、MySQL oggcaプログラムからサービス・マネージャ・デプロイメントを作成してください。

リリース26ai (23.26.1.0.3) - 2026年2月

バグ38973035: 一般 - '?'ワイルドカードが使用されている場合、Replicatがエラー「無効なTARGETワイルドカード表名」で異常終了する

Windowsで疑問符'?'をワイルドカードとして使用すると、Replicatはエラーで異常終了します。

回避方法

疑問符(?)のワイルドカード指定を使用するかわりに、Replicatパラメータ・ファイルに完全な表名を記述してください。

バグ38869812: 一般 - サービス・マネージャの登録にWindowsでサポートされていないコマンドがある

サービス・マネージャをWindowsサービスとして登録する際、registerServiceManager.batスクリプトは、コマンドが内部コマンドまたは外部コマンドとして認識されないという非クリティカル・メッセージを返すことがあります。

回避方法

非クリティカル・メッセージは無視してかまわず、デプロイメントの完了時に、サービス・マネージャが存在し、Windowsサービス・アプレットで実行中であることを確認してください。また、サービス・マネージャおよびデプロイメントにログインできることを確認してください。

バグ38942442: 一般- WebUIを使用して証跡がサブフォルダとともに構成されている場合、Extractが異常終了する

Windowsで、証跡ファイルとともにサブディレクトリを使用すると、ExtractおよびReplicatは異常終了します。自動生成されたパラメータ・ファイルが、パス・セパレータにバックスラッシュ(\)ではなく、誤ったフォワード・スラッシュ(/)を使用して作成されます。

回避方法

作成後にパラメータ・ファイルを手動で編集し、subdir\exのように、パス・セパレータをフォワード・スラッシュ(/)からバックスラッシュ(\)に変更してから、プロセスを再起動してください。

バグ38270083: 一般 - Visual C++再配布可能パッケージv14がないWindowsでは、Oracle GoldenGate OUIインストーラが起動しない

Microsoft Visual C++再配布可能パッケージv14がWindowsサーバーにインストールされていない場合、Oracle GoldenGate OUIインストーラは起動しません。

回避方法

WindowsにOracle GoldenGateをインストールするには、https://learn.microsoft.com/en-us/cpp/windows/latest-supported-vc-redist?view=msvc-170#latest-supported-redistributable-versionで入手可能な最新のMicrosoft Visual C++再配布可能パッケージv14をインストールしてください

リリース26ai (23.26.1.0.1) - 2026年2月

バグ38910133: 一般 - ハートビート表の「ターゲットのみ」設定が表の作成後に変更できない

「ターゲットのみ」設定のハートビート表を変更しようとしても、この設定は一度構成されると更新できません。この問題は、「ターゲットのみ」のハートビート表をサポートするOracle以外のデータベースで発生しています。

回避方法

必要な値で「ターゲットのみ」設定を構成するには、既存のハートビート表を削除し、必要な値で新しい表を追加してください。

バグ38828193: 一般 - 「管理サービス」ページの左側のナビゲーション・メニューに、最初に追加されたExtractまたはReplicatが自動的に表示されない

Webインタフェースを使用して最初のExtractまたはReplicatを追加すると、「管理サービス」ページの左側のナビゲーション・メニューにそれらは自動的に表示されませんが、その後追加されたExtractまたはReplicatはメニューに自動的に表示されます。

回避方法

最初のExtractまたはReplicatを追加した後に、ページを1回リフレッシュする必要があります。

バグ38963914: MySQL - Webインタフェースを介して、指定されたLOGNUMおよびLOGPOSにExtractを変更できない

Webインタフェースから、指定されたLOGNUMおよびLOGPOSにExtractを変更すると、「今すぐ開始」になります。

回避方法

Admin Clientコマンドライン・ユーティリティを使用して、LOGNUMおよびLOGPOSの位置にExtractを変更してください。

バグ38964868: MySQL - Webインタフェースを介してExtractを作成する際、「ログでの位置」フィールドが重複する

Webインタフェースを使用してExtractを作成し、「開始」フィールドでLSNを選択すると、Log NumberフィールドとLog Binフィールドの両方に誤って「ログでの位置」とラベル付けされます。

回避方法

左から右に、最初のフィールドはLOGNUM値を表し、2番目のフィールドはLOGPOS値を表し、ラベルに関係なくそのように適用されます。あるいは、ADD EXTRACTを使用すると、Admin Clientを介してExtractを作成できます。

バグ37098868: Teradata/Timesten - Webインタフェースでハートビート機能が正しく機能しない

Oracle GoldenGate for TeradataおよびOracle GoldenGate for TimestenのWebインタフェースからハートビートを管理しようとすると、ハートビート機能が正しく機能しません。

回避方法

ハートビートを管理するには、Admin ClientからADD HEARTBEATTABLEまたはDELETE HEARTBEATTABLEコマンドを使用してください。

リリース26ai (23.26.1.0.0) - 2026年3月

バグ38974142: 一般 - Replicatの変更時に「証跡内の位置」フィールドを編集できない

WebインタフェースでReplicatを変更する際、「証跡内の位置」フィールドは編集できません。

回避方法

Admin Clientコマンドライン・ユーティリティを使用して、ALTER REPLICATコマンドを実行してください。

リリース23.10.3.25.11 - 2025年12月

バグ38526643: SQL Server - COLMAP句のエラーでExtractが異常終了する

ExtractでCOLMAP句を使用してターゲット列マッピングを実行すると、SQL Server Extractでエラーが表示されます。

回避方法

ソース列から別のターゲット列に再マップするには、ExtractではなくReplicatでCOLMAP句を使用します。

リリース23.10.1.25.10 - 2025年10月

バグ37859560: PostgreSQL - 初期ロードExtractのExtFile名には2文字ではなく3文字必要

初期ロードExtractの作成時に、Oracle GoldenGateでは、ファイル名に標準の2文字ではなく3文字を使用する必要があります。

回避方法

ステップをバイパスし、次のステップでパラメータ・ファイルで手動で変更するには、3文字を指定します。

リリース23.10.0.25.10 - 2025年10月

バグ38544821: 一般 - 対話モード(OUI)でサービス・マネージャをサービス/デーモンとして登録すると、エラー「デプロイメントを停止できません」がスローされる

OGGCAを初めて実行して最初のデプロイメントを作成し、サービスまたはシステム・デーモンとして実行するようにサービス・マネージャを設定すると、デプロイメントの作成で複数のエラーが返される場合があります。

回避方法

Oracle GoldenGate 23.10.xパッチをまだ適用できる間に、この問題を回避するには:

  1. 23.10.xより前のバージョンのOracle GoldenGateをインストールします。

  2. その旧バージョンのOracle GoldenGateを使用して、サービス/デーモンとしてサービス・マネージャを作成します。

  3. OPatchを使用して、Oracle GoldenGate 23.10.xパッチ・ビルドを適用します。

リリース23.9 - 2025年7月

バグ37873099: Db2 z/OS - チェックポイント表の追加または削除に失敗する

チェックポイント・トランザクション表が不適切にクリーン・アップされると、チェックポイント表は削除される可能性がありますが、トランザクション表は残ります。このチェックポイント表が再度追加されると、トランザクション表は、すでに存在するため追加に失敗します。

回避方法

チェックポイント表を再度削除してください。それでも問題が解決方法しない場合は、トランザクション表を手動で削除してみてください。トランザクション表は、チェックポイント表と同じスキーマにあり、同じ名前に_loxが付加されています。

バグ37710172: Db2 z/OS - ライブラリが認可されていない場合、バージョンが0として返される

WLM steplibsライブラリが認可されていない場合は、バージョン番号が0であるためExtractが異常終了します。

回避方法

ライブラリが認可されていることを確認します。

リリース23.8 - 2025年4月

バグ37834526: SQL Server - ExtractがCDCおよび実表の不一致で異常終了する

Extractは、実表の表構造をCDC取得インスタンス表と比較し、不一致の場合に異常終了します。

回避方法

Extractパラメータ・ファイルに次の内容を追加して再起動します:

TRANLOGOPTIONS GETMETADATAFROMVAM

リリース23.6 - 2024年10月

バグ37152943: Db2 for i - Extractでハートビート表のコア・ダンプの問題で障害が発生する

Oracle GoldenGate Extract for Db2 for iの場合、ハートビート表のコア・ダンプ・エラーで異常終了します。これにより、ハートビート機能が動作しなくなります。

回避方法

なし。

バグ37468391: Oracle - 1つのService Managerが停止すると、ノードで実行されているすべてのGoldenGateプロセスがXAGTaskによって強制終了される

複数のOGG_HOMEディレクトリを使用してOracle GoldenGateが実行されていて、XAGに登録されているサービス・マネージャで障害が発生するか、XAG/CRSによって停止されると、サーバーで実行されているすべてのGoldenGateプロセスが停止します。それらのプロセスがどのOGG_HOMEから実行されていても停止します。これにより、サーバー全体でGoldenGateが停止します。

回避方法

Oracle GoldenGateとのXAG統合は、次の状態のサーバーでのみ使用します:

  • 単一のサービス・マネージャ。

  • 他のOracle GoldenGateプロセスが、別のOGG_HOMEから実行されていない。

リリース23.5 - 2024年8月

並列ReplicatはSybaseではサポートされていません

Oracle GoldenGate for Sybaseでは、並列Replicatはサポートされていません。

回避方法

調整ReplicatまたはクラシックReplicatを使用します。

バグ36926498: Sybase - 双方向Extractがエラーなしでクラッシュする

双方向レプリケーション用に構成されたExtractの問題により、Extractが異常終了します。

回避方法:

なし

バグ36927786: 一般 - OGGCAデプロイメントの作成でSYBASEシステム変数/値が取得されない

Sybaseデプロイメントの作成時に、SYBASEシステム変数がデプロイメントに自動的に設定されません。

回避方法

SYBASE変数をデプロイメントの環境変数構成に手動で追加し、/opt/sapなどのSybaseホーム・ディレクトリへのパスを設定してから、デプロイメントを再起動します。

リリース23.4 - 2024年5月

Inverted File (IVF)およびHierarchical Navigable Small Worlds (HNSW)索引表を明示的に除外

ワイルドカード・パラメータを使用している場合は、IVFおよびHSNWベクトル索引表をExtractから明示的に除外する必要があります。

回避方法

なし

Extract LSN位置指定は管理クライアントの0x:8:8:4形式では機能しない

SQL Serverの場合、管理クライアントでATCSNまたはAFTERCSNを使用してExtractを起動し、0x8:8:4形式のLSN値を使用すると、意図したとおりに機能しません。

回避方法

LSN値を0x8:8:4-ffffffff-8:8:4の形式で指定します。

たとえば、次のようにします。

START EXTRACT EXTPROD AFTERCSN 0x000000b3:00002240:0003-ffffffff-000000b3:00002240:0003