OAuth認可SMTPサーバーを使用したレポートの配信

OAuth 2.0認可Microsoft Exchange Online SMTPサーバーを使用して、ピクセルパーフェクト・レポートを配信できます。

Publisherの電子メール配信構成ページでは、次のOAuth認可Microsoft Exchange Online SMTPサーバーのいずれかを使用して、ピクセルパーフェクト・レポートを配信するように構成できます。

  1. 配信を構成します。
    1. 「管理」ページの「配信」で、「配信構成」を選択します。
    2. 「電子メール送信者アドレス」に値を入力します。

      Microsoft Exchange Online SMTPサーバーへの接続をテストするには、送信者の電子メール・アドレスが正確である必要があります。

    3. 「配信通知電子メール送信者のアドレス」に値を入力します。
    4. オプション: 「成功通知の件名」「警告通知の件名」「失敗通知の件名」および「スキップされた通知の件名」の値を入力します。
      完了したジョブでは、ジョブのステータスに応じて適切な通知の件名が使用されます。
    5. 「システムのプロキシ設定の使用」を選択解除します。
    6. 「適用」をクリックします。
  2. 「管理」ページの「配信」で、「電子メール」を選択します。
  3. ビジュアライゼーション用にOracle Analyticsで構成されたOAuth認可SMTPサーバーを使用する場合は、「電子メール」タブにリストされているSMTPサーバー名のリンクをクリックし、認証タイプがOAuth2であることを確認します。

    必要に応じて、Microsoft Exchange Online SMTPサーバーのサーバー名、ホスト名、ポート番号、セキュアな接続タイプ、ユーザー名、クライアントID、クライアント・シークレットおよびテナントIDを編集および変更できます。

  4. Publisherレポート配信専用のOAuth認可SMTPサーバーを追加する場合は、「サーバーの追加」をクリックし、サーバー構成の詳細を指定します。
    1. Microsoft Exchange Online SMTPサーバーのサーバー名およびホスト名を入力します。
    2. SMTPサービス・プロバイダが推奨するポート番号を入力します。
    3. 「セキュアな接続」リストから「STARTTLS」を選択します。
    4. 「認証タイプ」で、「OAuth2」を選択します。
    5. 「ユーザー名」「クライアントID」「クライアント・シークレット」および「テナントID」の値を指定します。
  5. 配信チャネルへのアクセスを制限する場合は、「アクセス制御」セクションで、次のステップを実行します。
    1. 「パブリック」を選択解除します。
    2. 「使用可能なロール」リストから、配信チャネルへのアクセス権を付与するロールを1つ以上選択し、「移動」をクリックして、「許可ロール」リストに追加します。
  6. 「接続のテスト」をクリックします。
  7. 「適用」をクリックします。
  8. OAuth認可Microsoft Exchange Online SMTPサーバーを電子メール配信のデフォルトにします。
  9. オプション: SMTP電子メール・サーバーを使用してレポートを配信するようにバースティング・ジョブを構成します。
    バースティング問合せを更新して配信チャネルとしてDEL_CHANNELにSMTP電子メール・サーバーを指定し、PARAMETER3に「送信元」アドレスを指定します。
  10. レポート配信をテストします。
    1. SMTP電子メール・サーバーを使用してレポートを送信するようにジョブをスケジュールします。
    2. ジョブ履歴の詳細ページで、ジョブのステータスを確認します。