Publisherの監査データの表示

監査済の情報を表示するために、サンプル・レポートをダウンロードして使用できます。

必ず「サーバー構成」ページでモニターおよび監査の有効化を選択して監査データをログに記録してから、AuditViewDBデータ・ソースへのJNDI接続を監査データを表示するように構成します。

サンプル・レポートは、JNDI接続を使用して監査用のデータ・ソースからデータをフェッチします。レポート・レイアウトおよびデータ・モデルは、サンプル・レポートで事前に設計されています。レポート・レイアウトはカスタマイズできますが、サンプル・レポートのデータ・モデルは変更しないでください。監査データのサイズが大きくなる可能性があるため、サンプル・レポートはスケジュール済ジョブとして実行するように構成されています。監査レポートをオンラインで表示する場合は、レポートをオンラインで実行プロパティを選択し、レポートの自動実行プロパティは選択しないようにしてください。

  1. Oracle Analytics Publisherのダウンロード・ページからサンプル監査レポートをダウンロードします。
  2. サンプル監査レポートをカタログ内の共有フォルダにアップロードします。
  3. 表示するサンプル監査レポートをスケジュールします。
    1. カタログ内のサンプル監査レポートに移動します。
    2. 「スケジュール」をクリックします。
    3. 「一般」タブで、開始日および終了日パラメータに日付を指定します。
    4. 「出力」タブで、出力形式がPDFであることを確認します。
      必要に応じて、配信先を追加できます。
  4. スケジュール済ジョブが完了したら、「レポート・ジョブ履歴」ページでレポートを表示します。