アイデンティティ・ドメイン管理者は、Oracle Cloud Infrastructureコンソールを使用してユーザーを管理し、Oracle Analytics Cloudのユーザー・グループを設定します。
Oracle Cloud Infrastructureコンソールでユーザー・アカウントを設定した後、Oracle Analytics Cloud管理者は、Oracle Analytics Cloudの「ユーザーとロール」ページを使用し、アプリケーション・ロールを介して個々のユーザーまたはグループに権限を付与します。アプリケーション・ロールについておよびアプリケーション・ロールへのメンバーの追加を参照してください。
Oracle Cloud Infrastructureコンソールを使用して、ユーザーを追加し、適切なユーザー・グループに割り当てます。
アイデンティティ・ドメイン管理者がOracle Analytics Cloudのユーザーを管理する方法は、アイデンティティ・ドメインが自分のOracle Cloudクラウド・アカウントで使用可能かどうかによって異なります。ユーザーおよびグループの設定についてを参照してください。
Oracle Cloud Infrastructureコンソール - 基本アプリケーション・ロールの割当てオプション
アイデンティティ・ドメイン管理者の主な職務はユーザーおよびグループの設定です。ただし、Oracle Cloud Infrastructureコンソールを使用して、ServiceAdministrator、ServiceUser、ServiceViewerなどの3つのアプリケーション・ロールを割り当てて、Oracle Analytics Cloud内の基本権限をユーザーに付与することもできます。
Oracle Cloud Infrastructureコンソールで使用可能なアプリケーション・ロール | Oracle Analytics Cloudの権限 |
---|---|
ServiceAdministrator |
BIサービス管理者、BIデータ・モデル作成者およびBIデータ・ロード作成者のメンバー。Oracle Analytics Cloudの管理、および他のユーザーへの権限の委任をユーザーに許可します。 サービスを作成したユーザーが自動的にこのアプリケーション・ロールを割り当てられます。 |
ServiceUser |
BIコンテンツ作成者とDVコンテンツ作成者のメンバー。 コンテンツの作成および共有をユーザーに許可します。 |
ServiceViewer |
BIコンシューマとDVコンシューマのメンバー。 コンテンツの表示および検索をユーザーに許可します。 |
ServiceDeployer |
Oracle Analytics Cloudでは使用されていません。 |
ServiceDeveloper |
Oracle Analytics Cloudでは使用されていません。 |