使用状況トラッキング・システム設定

管理者は、次のオプションを使用して、システム使用状況をモニターする方法を指定します。たとえば、使用状況トラッキング表に格納する行数を設定できます。

システム設定 詳細情報
使用状況トラッキングの有効化

使用状況トラッキングを有効化するか無効化するかを指定します。このシステム設定を有効にする場合、「使用状況トラッキング」セクションでその他すべての設定を有効にします。

  • オン — このページの「使用状況トラッキング」セクションで有効になっているすべての設定がアクティブ化されます。

  • オフ — このページの「使用状況トラッキング」セクションで有効になっていても、どの設定もアクティブ化されません。

デフォルト: オン

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: EnableUsageTracking

エディション: Enterpriseのみ

使用状況トラッキング接続プール

使用状況トラッキング統計データベース用として作成した接続プールの名前を指定します。たとえば、<database name>.<connection pool name>などです。

APIキー: UsageTrackingConnectionPool

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

エディション: Enterpriseのみ

使用状況トラッキング初期化ブロック表

セマンティック・モデルの物理レイヤーに表示されるとおりに、初期化ブロック統計に対応するレコードを挿入するために使用する完全修飾データベース表の名前を指定します。たとえば、<database name>.<catalog name >.<schema name >.<table name>または<database name>.<schema name >.<table name>などです。

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: UsageTrackingInitBlockTable

エディション: Enterpriseのみ

使用状況トラッキング論理問合せロギング表

論理問合せの詳細を格納するために使用するデータベース表の名前を指定します。たとえば、<database name>.<catalog name >.<schema name >.<table name>または<database name>.<schema name >.<table name>などです。

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: UsageTrackingLogicalQueryLoggingTable

エディション: Enterpriseのみ

使用状況トラッキング最大行数

使用状況トラッキング表で許可されている行数を示し、値0は無制限の行数を示します。

有効な値: 任意の正の整数(最大64ビットの整数)

デフォルト: 0

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: UsageTrackingMaximumRows

エディション: Enterpriseのみ

使用状況トラッキング物理問合せロギング表

物理問合せの詳細を格納するために使用するデータベース表の名前を指定します。たとえば、<database name>.<catalog name >.<schema name >.<table name>または<database name>.<schema name >.<table name>などです。

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: UsageTrackingPhysicalQueryLoggingTable

エディション: Enterpriseのみ

サービス・ログでのユーザー識別子としてのユーザー名

サービス・ログでユーザー名によってユーザーを識別するかどうかを指定します。この設定が無効(オフ)の場合、ユーザーはサービス・ログでユーザーGUIDによって識別されます。この設定が有効(オン)の場合、ユーザー名がログに記録されるため、ログをモニターしている管理者にとってユーザーの識別が容易になる可能性があります。

  • オン — アクションを実行しているユーザーの名前をサービス・ログに記録します。

  • オフ — アクションを実行しているユーザーのGUIDをサービス・ログに記録します。

デフォルト: オフ

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: UserNamesInServiceLogs

エディション: ProfessionalおよびEnterprise