デルタ共有プロトコルを使用してOracle Autonomous Databaseなどのデータベースに接続し、データをビジュアル化できます。
接続を使用して、データセットを作成し、ワークブックを構築します。たとえば、ホーム・ページで、「作成」をクリックしてから「データ・セット」をクリックし、直前に作成した接続を選択します。データセットを保存し、それを使用してワークブックを構築します。
開始する前に、デルタ共有領域を設定して共有するようターゲット・データベースの管理者に依頼します。たとえば、Oracle Autonomous Databaseでは、管理者がデータ共有領域を作成してそれを共有するため、ユーザーはアクティベーション・リンクを含む電子メールを受信できます。リンクにより、Oracle Analyticsで接続を作成するために必要なプロファイル詳細を含むJSONファイルをダウンロードできます。
- データベース管理者に連絡してデータ共有をリクエストします。
- データベース管理者から受信したアクティベーション電子メールで、アクティベーション・リンクをクリックします。
- アクティベーション・ダイアログで、「プロファイル情報の取得」をクリックします。
ターゲット・データベースの資格証明ファイルは、JSON形式でローカル領域にダウンロードされます。
- Oracle Analyticsのホーム・ページで、「作成」をクリックしてから「接続」をクリックします。
- 「接続の作成」で、「デルタ共有」をクリックします。
- 「接続名」およびオプションの「説明」を入力します。
- 「接続タイプ」で、データ・ソースに適したタイプを選択します。例:
- Oracle Autonomous Databaseの場合は、「クライアント資格証明」を選択します。
- DataBricksの場合は、「Bearerトークン」を選択します。
- 「ファイルのインポート」をクリックしてから、接続詳細を含むJSONファイルを選択します。
Oracle Analyticsは、残りの入力フィールドにインポート・ファイルからの値を移入します。
- 「保存」をクリックします。
これで、ワークブックを作成し、データのビジュアル化を開始する準備ができました。たとえば、ホーム・ページで、「作成」をクリックしてから「データ・セット」をクリックし、直前に作成した接続を選択して、ワークブックを作成します。