プライベート・データ・ソース接続について

Oracle BI Publisherでは、OLAP、JDBC、WebサービスおよびHTTPデータ・ソースのプライベート接続がサポートされ、データ・モデル作成権限を持つユーザーが作成できます。

ユーザーがプライベート・データ・ソース接続を作成した場合、このプライベート・データ・ソース接続は、そのユーザーに対してのみデータ・モデル・エディタのデータ・ソース・メニューに表示されます。

管理者は、ユーザーによって作成されたプライベート・データ・ソース接続にアクセスできます。管理者が、「管理」ページからOLAP、JDBC、WebサービスおよびHTTPデータ・ソースのリストを表示すると、すべてのプライベート・データ・ソース接続が表示されます。

プライベート・データ・ソース接続は、データソース管理ページの「許可されたユーザー」の値によって区別されます。管理者は、プライベート・データ・ソース接続に追加のユーザー・ロールを割り当てることによって、他のユーザーがアクセスできるようにすることができます。

データ・ソースへのロールの割当ての詳細は、セキュリティ・リージョンを使用したデータ・ソースへのアクセス権の付与を参照してください。