高度な手法: 分析用論理SQL文の確認

論理SQLコードを調べて、分析用に生成されたXMLコードおよび論理SQL文を確認できます。管理者権限でOracle Analyticsにログインしている場合は、分析エディタの「詳細設定」タブまたは「単純論理SQLからの分析の作成」オプションを使用して、そのSQL文を基にオプションで分析を作成できます。

この方法を使用して分析を作成する場合、左側のペインにサブジェクト領域のリストは表示されません。かわりに、「無効なサブジェクト領域」というメッセージが表示されます。サブジェクト領域のリストがなくなると、論理SQLコードに加えられた変更が確実に反映されます。

「詳細設定」タブを使用する前に、このタブは、「詳細設定」タブにアクセスするための適切な職責が割り当てられた上級ユーザーおよび開発者専用であることに留意してください。高度なSQL文を理解している必要があり、分析のメタデータを操作する専門知識が必要です。基礎となるデータ・ソースの内容と構造も理解している必要があります。

  1. 編集する分析を開きます。
  2. 分析エディタの「詳細設定」タブをクリックします。
  3. 「発行されたSQL」領域の読取り専用ボックスを使用して、分析の実行時に使用されるSQL文を調べ、コピーします。
  4. 「新規分析」をクリックし、SQLコードに基づいて分析を作成します。
    「新規分析」オプションを表示するには、管理者権限でOracle Analyticsにログインする必要があります。