条件付き書式を使用して、何か重要なことが発生した場合に強調表示するルールをデータに適用します。たとえば、ストップライトの色を使用して、収益が高、中および低のしきい値に一致した場合にそれを示すことが可能です。
.pngの説明
条件付き書式ルールを、ワークブック・レベルまたはビジュアライゼーション・レベルで使用可能にできます。
条件付き書式は、データ内のイベントまたは変更を確認する手段をビジネス・ユーザーに提供します。たとえば、収益が高、中または低のしきい値にいつ一致しているかをユーザーが確認する必要がある場合は、条件付き書式ルールを作成して、収益データ・ポイントを緑、オレンジまたは赤で色分けできます。
コンテンツ作成者は、次のことを実行できます:
条件付き書式は、年間収益、製品単位数、学年度中に学校に戻らなかった学生数などのメジャーと次のいずれかを比較します:
たとえば、血圧が90よりも高いか70よりも低い場合は値を赤色で強調表示します。
たとえば、費用が予算を上回っている場合は値を赤色で強調表示します。
たとえば、売上目標の80%に到達したら値を緑色で強調表示します。
たとえば、昨年の同じ期間と比較して5%の売上増加を達成したら値を緑色で強調表示します。
また、属性値に基づいて条件付き書式設定を適用することもできます。たとえば、ステータス値が「オープン」の場合はプロジェクトを緑色で強調表示したり、地域の値が「East」の場合はプロジェクトを青色で強調表示したりできます。
次のことが可能です:
次のことも可能です:
このシナリオでは、収益が100万超、ターゲット未満の場合、背景が赤色で強調表示され、イタリック体のCalibriフォントが使用されます。
1つのメジャーに複数のルールを適用している場合は、trueと評価される最後のルールが、そのアイテムに色を付けるルールとなります。たとえば、次の2つのルールがあるとします:
このシナリオでは、収益が両方の基準を満たす項目が赤色で強調表示されます。