分析のプロパティの設定

結果の表示方法およびデータの処理方法は、分析プロパティを設定して指定できます。ユーザーがピボット表、表、ヒート・マトリックス、ツリーマップまたはトレリス・ビューで右クリックしたときに使用できるアクションを設定することもできます。

たとえば、ブランド売上分析に関するカスタム・メッセージを作成できます。このメッセージは、「Revenue」列に制約の多すぎるフィルタが設定されている場合や、表示される結果がない場合に表示できます。

  1. 編集する分析を開きます。
  2. 「基準」タブのツールバーまたは「結果」タブのツールバーで、「分析プロパティの編集」を選択して、「分析プロパティ」ダイアログを表示します。
  3. 「結果の表示」タブで、結果の表示に影響を与えるオプションを選択します。たとえば、「結果がない場合の設定」フィールドで、分析の実行時に結果が返されない場合に表示されるデフォルトまたはカスタム・メッセージを指定します。このメッセージは、たとえば、分析の列に非常に限定的なフィルタが設定されている場合などに表示されます。複数の列が含まれない単純な分析を作成した場合、カスタム・メッセージは表示されません。
  4. 管理者権限があり、HTMLマークアップ(JavaScriptを含む)を使用してメッセージをカスタマイズする場合は、「結果がない場合の設定」フィールドで「カスタム・メッセージの表示」を選択し、次に「HTMLマークアップを含みます」を選択して、適用するHTMLマークアップを入力します。
  5. このダイアログで、「相互作用」タブをクリックします。
  6. ピボット表、表、グラフ、ヒート・マトリックス、ツリーマップまたはトレリス・ビューで右クリックしたときに使用できるアクション(「ドリル」など)を指定します。
  7. このダイアログで、「データ」タブをクリックします。
  8. 「OK」をクリックします。