ワークブックのURLをコピーして共有することで、Oracle Analyticsのワークブックを他のユーザーと共有できます。
ワークブックは共有フォルダに保存し、ワークブックに適切な権限を付与する必要があります。
ユーザーがワークブックを開いたときにワークブックが表示される方法は、ユーザーの権限とワークブックがどのように設定されているかによって異なります。
- 共有されているワークブックにダッシュボードが含まれていて、ユーザーの権限が読取り専用である場合、ワークブックのダッシュボードは表示されますが、ユーザーは「ビジュアル化」ページでワークブックにアクセスできません。
- 共有されているワークブックが、「表示」ページにプレゼンテーション・フローとして表示されている場合、ダッシュボードとキャンバスのプリファレンスの設定内容によって、ユーザーがプレビューで、プレゼンテーション・フローやダッシュボードをどのように操作できるかが決まります。プレゼンテーション・フローを開くを参照してください。
- ワークブックにダッシュボードが含まれておらず、ユーザーの権限が読取り専用である場合、ワークブックは「ビジュアル化」ページに表示されます。ユーザーは、「ビジュアル化」ページでフィルタ値の変更、フィルタの追加、エクスポート、ソートおよびドリルを実行できます。
- ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
- ワークブックを共有フォルダに保存します。
共有のワークブック・フォルダがない場合は、「名前を付けて保存」、「新規フォルダ」の順にクリックし、名前を入力して「作成」をクリックします。
- 共有ワークブックにロールを付与し、同じロールのユーザーが、ワークブックを適切に表示または編集できるようにします。
- 「ホーム・ページ」で、「ナビゲータ」をクリックしてから「カタログ」をクリックします。
- 「共有フォルダ」をクリックし、共有ワークブックに移動します。
- ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」、「検査」の順にクリックします。
- 「共有」タブをクリックします。
- ロールを適切に追加または編集します。
- ワークブックのURLをコピーし、ユーザーと共有します。
これで、ユーザーがカタログからワークブックにアクセスできます。