用語間にあいまい一致や部分一致が存在する場合など、マップ・レイヤーのデータと一致結果の間にある不一致の問題を確認できます。
あいまいな結果が存在する場合、正確な一致を得るためにマップ・ビジュアライゼーションに別の列を追加することを検討してください。たとえば、マップに市区町村、国および大陸のレイヤーを割り当てることができます。また、データの行を除外することもできます。
- ホーム・ページで、マップ・ビジュアライゼーションを含むワークブックを選択し、「アクション」をクリックして、「開く」を選択します。
- 「ビジュアライゼーション」タブをクリックします。
- マップ・ビジュアライゼーションを右クリックし、メニューから「場所の一致」を選択して「場所の一致」ダイアログを表示します。
- 現在のビジュアライゼーションのマップ・レイヤーを表しているタブを選択し、データがマップ・レイヤーとどれほど正確に一致しているかを検査します。
たとえば、「国」タブを選択すると、データが国のマップ・レイヤーとどれほど正確に一致しているかを参照できます。
- オプション: 「マップ・レイヤー」をクリックして別のレイヤーを選択するか、「マップ・レイヤーの管理」をクリックして「コンソール」ページを表示します。
- データの不一致の確認および解決に列を使用します。
「一致」を使用して、マップ・レイヤー情報と一致しているデータ・アイテムを表示します。一致は、一致なしや部分一致から100%一致まで様々です。一致は、当初、最も不正確な一致から最も正確な一致まで上から下にソートして表示されます。
表の上のサマリー・セクションには、場所と問題の数が表示されます。
- 「一致」列タイトルのフィルタ・アイコンをクリックして、フィルタ・オプションを選択します。
- 「すべてのデータ」を使用して、すべてのタイプの一致を表示します。
- 「最適な一致」を使用して、100%の完全一致のみを表示します。
- 「すべての問題」を使用して、部分一致、複数一致および一致なしを表示します。
- 「部分一致」を使用して、照合している文字列間の差分率を示します。例:
Paulo
とSao Paulo
のように文字列の一部が完全に同じ。Caiyro
とCairo
のように語の大部分が完全に同じ。
- 「複数の一致あり」を使用して、あいまいな用例で存在する一致の数を示します。たとえば、
Barcelona, Spain
がBarcelona Argentina
に一致している場合です。この場合、データを再確認してGEO列に詳細を追加し、正しい列にのみ一致するよう設定できます。
- 除外する各データ行の「除外」列をクリックします。
- 「除外」メニューをクリックします:
- 「すべて選択」または「すべて選択解除」をクリックします。
- 「ワークブック・スコープ」、「キャンバス・スコープ」または「ビジュアル・スコープ」のいずれかをクリックします。
- オプション: 一致をより具体的にするために、ビジュアライゼーションの「カテゴリ」(場所)エッジに別の列を追加します。たとえば、Barcelona, SpainとBarcelona, Argentinaのような不一致を除くため、国のデータを追加します。
- 「場所の一致」ダイアログを表示して残っている不一致のサマリーを確認し、問題なければ「OK」をクリックします(または、必要に応じて前のステップを繰り返します)。