パラメータの概要

パラメータは、ワークブックの複数の場所で使用する現在の値を格納および管理するユーザー定義変数として機能します。パラメータを使用すると、ワークブックのデータを動的に操作できます。

パラメータは次のように使用できます:
  • ワークブックおよびビジュアライゼーションで列セレクタとして
  • ワークブックのタイトルおよびビジュアライゼーションのラベル
  • 式フィルタで
  • ワークブック、ダッシュボードおよびビジュアライゼーション・フィルタで
  • 計算で
  • 論理SQL式で
  • ビジュアライゼーションを条件付きで表示または非表示にするためのビジュアライゼーションのプロパティで
  • データ・アクションで

パラメータを作成するときは、Oracle Analyticsでパラメータの現在の値の初期化に使用される値を指定できます。パラメータに使用可能な値と初期値のリストを指定するには、値を手動で入力するか、論理SQL問合せを使用します。

パラメータのスコープは、パラメータを定義したワークブックの中のみです。他のワークブックとパラメータを共有することはできません。