ビジュアライゼーションの通貨記号の設定

ビジュアライゼーションでメジャー値を設定して、適切な通貨記号を表示できます。

カスタム通貨を使用して通貨に関連付けられている記号を表示するように、メジャーを構成できます。たとえば、ヨーロッパの元帳を表示するようにキャンバス・フィルタを設定すると、カスタム通貨プロパティに関連付けられているメジャー値ごとにユーロ記号が表示されます。ワークブック・データには、「元帳通貨」列などの通貨コード列を含める必要があります。通貨コード列を使用すると、「利益」列などのメジャー列に適切な通貨記号を表示できます。
  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 選択したメジャーの「プロパティ」ペインで、「値」タブをクリックし、「数値書式」をクリックして「通貨」を選択します。
  3. 「通貨」フィールドで、現在表示されている値をクリックして「カスタム」を選択します。
  4. 「カスタム」フィールドに、通貨コードを決定する列を追加します。
  5. 「保存」をクリックします。

ヒント: Chromeブラウザで通貨値に国コードおよび通貨記号の接頭辞が付いている場合、Chromeの言語設定を使用して、ワークブックに表示される書式に影響する言語値を設定します。たとえば、言語を「英語(米国)」に設定して、通貨値にUS$ではなく$の接頭辞を付けます。