変換エディタでデータセットを編集すると、Oracle Analyticsに各データ列の品質タイルが表示されますが、そのタイルにはデータ品質のビジュアル・サマリーが表示され、データ品質の分析とデータの強化を行うことができます。
- ホーム・ページで、所有するデータセットにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
データセットに単一の表が含まれる場合、変換エディタが表示されます。データセットに複数の表が含まれる場合、
結合ダイアグラムが表示されます。
結合ダイアグラムで、データ・ソースを右クリックし、
「開く」をクリックして変換エディタを表示します。
- 品質インサイトを使用して、データの深い意味的な理解に基づいて、その列のコンテンツの品質を即座にアセスメントします。
たとえば、品質バーにカーソルを合せ、列の有効な値の数と無効な値の数を表示します。赤色でマークされた領域をクリックし、無効な値でフィルタします。
- 一時的なフィルタを適用してデータを探索するには、フィルタとして使用する1つ以上の値をクリックします。
Oracle Analyticsでは、緑色のボックスでフィルタ値を強調表示します。値のフィルタを解除するには、再度値をクリックします。
値をフィルタすると、Oracle Analyticsでは、すべてのデータ列を更新して、選択したフィルタ値に関連する行のみを表示します。長いリストの下部に近い値をフィルタすると、値を選択解除するためにこれを見つける際に、リストのスクロール・ダウンが必要になる場合があります。
ノート: 品質タイルで適用する一時的なフィルタは、データとともに保存されません(データ準備スクリプトに追加されません)。
- 列の名前を変更するには、列名をクリックして値を編集します。
- 値を編集するには、次のようにします。
- 品質タイルで、変更する値をダブルクリックします。
- Oracle Analyticsでは、元の値を含んでいた各行に指定した値を挿入します。
- nullまたは欠落している値を修正するには:
- 品質タイルで、リストの最後の値にスクロールします。
データに欠落している値がある場合、
「欠落またはNull」が赤色で強調表示されます。
.pngの説明
- 「欠落またはNull」をダブルクリックして、使用する値を入力します。
Oracle Analyticsでは、各「欠落またはNull」行に指定した値を挿入します。
.pngの説明
品質インサイトに適用した変更が、データ準備スクリプトに追加されます(フィルタを除く)。