スパーク・チャートを使用したトレンドの調査

タイル・ビジュアライゼーションにスパーク・チャートを追加すると、集計データのトレンドを時間の経過とともに表示できます。

スパーク・チャートの線上にある赤い点は最小値を、緑の点は最大値を示します。ツールチップには、選択したカテゴリの最初、最後、最小、最大、平均の集計値が表示されます。カーソルをスパーク・チャート上の任意の場所に置くと、ツールチップが表示されます。

  1. ホーム・ページで、ワークブックにカーソルを合せ、「アクション」をクリックして「開く」を選択します。
  2. 自動インサイトを閉じます。
  3. 「データ」ペインで、メジャーをキャンバスにドラッグします。
  4. 「データ」ペインで、時間ベースのデータ要素をカテゴリ(チャート)にドラッグし、タイル・ビジュアライゼーションにスパーク・チャートを追加します。たとえば、「月」を選択してドラッグします。
  5. フィルタを追加する場合は、「データ」ペインから「フィルタを追加するにはデータをドラッグするか、ここをクリックしてください」にデータ要素をドラッグします。
    たとえば、「年」です。

    フィルタにより、スパーク折れ線が変化し、フィルタされたデータのトレンドが表示されます。

  6. スパーク・チャートの表示設定を変更する場合は、「プロパティ」ペイン「一般」をクリックします。
    • 「チャート」をクリックして、スパーク・チャート(「面付き折れ線」、「折れ線」、「棒」、「面」)のいずれかを表示します。
    • 「色」をクリックして、スパーク・チャートに色を割り当てます。
    • 「位置」をクリックして、チャートをプライマリ・タイル・メジャーの後または下に配置します。
    • 「幅」または「高さ」をクリックして、スパーク・チャートのサイズを指定します。
    • 「高/低マーク」をクリックして、緑と赤の点で表示される高と低のマークを非表示または表示します。
    • 「基準線」をクリックして、基準線を表示または除去します。「平均」オプションを使用して、平均のトレンドを示す基準線を表示します。「なし」を使用して、基準線を除去します。
  7. 「保存」をクリックします。