Explainを使用した、データセット内のレコード間の異常の識別

Oracle Analyticsで、データセット内のターゲット列を右クリックし、「Explain」を選択してから「異常」タブを選択します。数秒以内に、異常のリストが表示されます。各異常が上部の棒グラフに1つのバーとして表されます。

Explainは、属性および日付列を考慮し、メジャーの値が論理的に予想される値と異なる2つか3つの属性列の交差を特定します(回帰)。メジャーと属性の詳細な結果は異なります。

「メジャー」列を説明している場合

「異常」タブは、「設定」で選択されたディメンションからの属性の組合せを分析し、メジャー値が回帰アルゴリズムで予想される値とは異なる交差を特定します。ビジュアライゼーションの横の説明は、異常として識別された属性の組合せの要約です。下のビジュアライゼーションは、メジャーの実際の値(バー)と回帰の予想値(平坦な線)の間のギャップを示しています。キャンバスにチャートを追加し、そのまま利用できます。外れ値として識別された組合せを手動でビジュアル化することもできます。

「属性」列を説明している場合

「異常」タブは、「設定」で選択されたディメンションからの属性の組合せを分析し、レコード数が回帰アルゴリズムで予想される数とは異なる交差を特定します。選択した属性のどの値が表示されるかを示すタブの上部のオーバーヘッド・テキストに、ドロップダウン・ハイパーリンクを表示できます。ページの縦方向では、各ビジュアライゼーションの上のテキストは、異常として識別された属性の組合せを説明します。ビジュアライゼーションは、その交差の実際のレコード数(バー)と回帰で予想された数(平坦な線)の間のギャップを示しています。キャンバスにチャートを追加し、そのまま直接利用できます。